魔入間キャラと〇〇してみた

ダリ先生と喧嘩しました４ ページ4

『私は皆さんのお役に立ててますか？』

いつもなら怖くて聞けないこと今なら聞ける気がした

『私は皆さんの様に仕事を早く出来ないし子供に教えるのも下手くそなんで書類整理をやってるのにそれすらまともに出来ず皆さんに迷惑をかけてばかりで…』


自分で言ってて情けなくなった


彼に言われてしまったが自分でも思っていたこと

答えを聞くことが怖くて聞けなかった
そうですねって言われることが
居場所がなくなることが何よりも怖かった

けど今なら大丈夫な気がした

「そうですねぇ誰しも苦手なことはあると思いますよぉ
ですけど私はAさんが迷惑をかけてるだなんて思ってないですし他の先生も思ってないと思いますよぉ〜」

『そう、なんですかね、』

「ふいっはい
朝皆さんが言ってたようにAさんがいてくれるから仕事の負担が少なくなっていますしねぇ
ダリ先生も本当はそう思っていますよ」

だけど彼は私に仕事も出来ないって

「彼は正直じゃないんですよぉ
最近忙しくてつい当たってしまったのかもしれないですけど実際はAさんのこと大好きですし大切したいと思ってると思いますよ」

私も大好きだ
あんな言われ方したけどきっと本心じゃないって信じてたい何よりもこれで別れてしまうと考えたらとても辛かった

「あーですけど最近イライラしてたのはAさんと男性教師陣が仲良くなって話していることかもねですねぇ
なんかそのようなことボソッで言ってましたし
意外と嫉妬してたのかもですよねぇ」

え、そんなこと言ってたんだ

「どっちにしても大人げないですけどね
だから強めに言っときましたんで安心してください！」

親指ぐっじゃないんですよ…wもう〜w

『ありがとうございます』

笑顔で言えた
彼に言ってくれたことも
私のことを見てくれてて認めてくださっていたことも含めて

「私たちもあなたたち2人には仲良くしててもらいたんです
ですから今頃はダリ先生は他の教師の皆さんに沢山言われてると思いますよぉw」

『大丈夫なんですかそれ』

「大丈夫ですよぉ
言い方によりますけどそんな簡単にめげる人じゃありませんよ」

それもそうだけど

「まぁまぁ時間はたっぷりありますし沢山お話しましょう」

『ｯはい！』

結局普段しない話や彼の愚痴やらどうやったら仲直りできるのかを話していたら明け方になっていたのでそのまま出勤するハメになったけど不思議と辛さはなくとても楽しい夜だった

出勤すると男性陣の屍があった

何故？

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