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「っぷ、…ははははっ！！やばいっ、あーくそ！我慢できんかったぁー！」
「……ふぇ？」
突然笑いだしたしげが、そのまま路肩にバイクを止める。
降りて俺の方を向いた彼の表情はいつも通りで。
訳分からんまま、涙で濡れた俺の目元を親指で拭うしげを見つめることしか出来ひん。
「ごめんごめん。冗談のつもりやってんて。こんな泣いとると思わんかったわ」
ちょっとだけ申し訳なさそうに眉を下げる彼を見て、だんだんと状況を理解していく。
「……っ、騙したん！？あっりえへん！！！
もぅ！ホンマに怖かったんやから！！」
「ごめんな」と顔を覗き込まれるけど、ぷいっとそっぽを向いてやる。
俺、本気で怒っとんねん！！
「なぁ、そんな怒らんといてや」
「無理。絶対許さへん」
からかわれたのも悔しいし、何より泣き顔見られたんが恥ずかしすぎる。
「どうしたら許してくれる？」
ホンマに反省しとるような声色で言ってくるから、チラッとしげの方を盗み見る。
うっ……
そんな悲しそうな顔されたら、怒ってるのも申し訳なるやん…
「………… シュークリーム。帰り道、買ってくれたら許したる…」
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ぱすた野郎(プロフ) - kikaさん» kikaさん、お返事遅くなってしまってごめんなさい！！いつもありがとうございます😭今回のお話、私の中で書きたい場面がありすぎて…。なかなか進展しないのが自分でももどかしいです笑 (2022年7月7日 22時) (
レス) id: 686eac80b9 (このIDを非表示/違反報告)
kika(プロフ) - 更新されるたびにテンション上がって見に来てます(*>ω<*)ここからどうやって緑くんは自分の気持ち気付いていくんでしょう(♥´꒳`*)(*´꒳`♥) (2022年6月28日 22時) (レス) @page38 id: 8a2ca7f8a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱすた野郎
| 作成日時：2022年5月5日 20時
