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十五話 ページ16
キ『なぁ、さっきゴンを蹴り飛ばしたハイドって奴どう思う？』
白髪の少年が問う。
『はぁー⁉あんな奴極悪人に決まってるじゃねーか！人をあっさり殺しちまったんだぜ⁉』
老け顔の未成年レオリオが言う。
『私もレオリオの意見に賛成だな。人の命は軽々しく奪っていいものではない。』
金髪の青年クラピカもそれに同意する。
キ『ゴンはどうなんだよ？』
ゴ『俺はさ、あのハイドって人は悪い人じゃないって思うんだ。』
レオ『はぁ⁉お前蹴られて殺されかけたんだぞ⁉それでもアイツが悪い奴じゃないって言うのか⁉』
ゴ『確かに蹴られてすっごく痛かった。でもその時感じたんだ。あの人は手加減してた。俺を蹴っても試験に支障が出ないように、なるべくダメージが残らないように。そう感じたんだ。だから悪い人には思えないなって…。』
ボスといる時は近づかないでくれ。
レオリオとクラピカがゴンの言葉に呆れる中、キルアは1人ハイドの言葉を思い出していた。
そして感情の宿らぬ青き瞳を。
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、 - アニメキャラ等を扱う二次創作になるのならオリジナルフラグ外して下さいね (2018年3月9日 8時) (
レス) id: a02e8b4e81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十七夜 | 作成日時：2018年3月8日 23時
