番外編 ページ40
貴「うーん…あれだけ心配はないと言っておきながら、ついにはぐれてしまった…」
人混みに流されてやっと抜け出せたのはいいが、周りは見慣れぬ景色。カタクリもいない。
貴「どうしたものか…」
途方に暮れて、どうにかカタクリと合流する方法を模索していたのだが。
「坊ちゃん、1人でどうしたんだい？」
少し崩れた格好をした男がAに話しかけてきた。
貴「？…ツレとはぐれてしまったんだ。これから合流するために方法をさがしている。」
怪しみながらも男に答えるA。Aがはぐれてしまったことを聞くと男は何かを考え込み、すぐに笑顔になった。
「はぐれちまったのかい、そりゃあ大変だなぁ！おじさんが一緒に探してやるよ！」
貴「いや、その必要はない。おれ一人でじゅうぶんだ。」
男の真意が、あまり良くないのを悟ったAはすぐにその場を離れようとした。
が、
「いーから、おじさんと一緒に来いよ！絶対に見つけてやるからよ！」
男は強引にAの腕を掴んできた。慌てて腕を振りほどこうとするAだが、如何せん今は幼児の体。オマケに魔力も残り少ない為に力も出ない。
しかし、簡単に捕まるわけにもいかず、ただジタバタと抵抗していた。
「チッ、しつけぇガキだな…！大人しくしろよっ!!」
そんなAの態度に業を煮やした男はAの首を掴み、思いきり力を込めた。
吸血鬼とはいえ、か弱い幼児の体で耐えきれるはずもなく、あっという間にAの意識は闇に沈んでしまった。
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ミウル(プロフ) - さ、最高です。(*￣ii￣)ﾊﾅｼﾞﾌﾞｫｫｫ ローとのBLって書けないでしょうか？ 書けたらで構いません！ お願いします！ (2019年4月2日 16時) (
レス) id: bca1d78691 (このIDを非表示/違反報告)
十七夜(プロフ) - 快楽さんさん» そうですね、やはり頂上戦争に乱入するのですからルフィとも絡ませようと思いまして。頑張って続編を作りますので、これからもよろしくお願いします！ (2018年8月13日 19時) (レス) id: 82c66bc574 (このIDを非表示/違反報告)
快楽さん - おや、続編では主人公がルヒィとも会うのでしょうかね？続編嬉しいです！これからも頑張ってくださいね！ (2018年8月13日 18時) (レス) id: f253c0cddf (このIDを非表示/違反報告)
十七夜(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます！続編でも面白いと思って頂けるように頑張ります！ (2018年8月13日 1時) (レス) id: 82c66bc574 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 初めてコメントします。最近この小説を読み始めて面白いと思いました。続編楽しみにしてます。頑張ってください！ (2018年8月13日 1時) (レス) id: a38a23f7c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十七夜 | 作成日時：2018年7月16日 13時
