同窓会 *11 ページ30
「やっと受付交代してもらえたよ〜。」
「オツカレサマ！」
「まぁ飲もう飲もう！」
「和花、まだ乾杯してないから飲んじゃダメだよ(爆)」
蒼井ちゃんも加わって５人で顔を見合わせる。
みんな、変わったような変わってないような。
全員が同時に同じクラスになったことはないんだけど、それぞれどこかで同じクラスになってたりで、懐かしさが込み上がってくる。
「で？何の話してたの？」
蒼井ちゃんが尋ねる。
「いや、女子校の生徒って一度は先生のこと好きになりがちだよねってハナシ。」
「あー、あるあるだね(笑)」
「あれ？蒼井ちゃんでもあったの？？」
音羽がビックリしたような声で言うと、蒼井ちゃんの方もビックリしたような声で
「え？どーいう意味？それ。」
「蒼井ちゃんてあの頃から大人びてたっていうか、先生に憧れるとかないのかなって思ってたからー。」
「あ、分かる。ちょっと次元が私たちより上な感じだったもんね。」
ミオも相槌を打つ。
「え、そんなことないよ。フツーだよ、フツー(苦笑)」
「いやいや、外部生だったせいかもだけど大人っぽかったもん。」
「私も外部生だったよー。」
音羽が言うと、和花が即座に
「アンタはいいのー(笑)そんなこと言ったら私だって外部生だよ。」
「ヒド(笑)でも確かに、蒼井ちゃんはなんか違ったんだよね。」
私もそれを聞きながら、高校生の蒼井ちゃんを思い出し頷く。
「えー、・・・・そうかなぁ？」
「他校の彼氏とかもいたよね？そーいうのとかでもやっぱ大人っぽかったっていうか。」
「いや、アレ彼氏じゃないし(苦笑) ただの幼馴染み。」
「えー！そーなの？！みんな『蒼井ちゃんの彼氏、T高生らしいよ！』って騒いでたのに！」
そう言うミオに蒼井ちゃんはケラケラ笑って
「全然違う(笑) むしろ期待だけさせてゴメン。」
「えー、じゃあ蒼井ちゃんもいた？」
「え？何が？」
「好きな先生。高校の時。」
みんなの視線が蒼井ちゃんに注がれる。
蒼井ちゃんはあの頃と同じように、そのキレイな顔で笑った。
「うん、いたよ。」
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羊羽(プロフ) - のりさん» 今日の更新部分にありますが、私の学校もｵｼﾞｲｻﾝｵｼﾞｻﾝｵﾊﾞｻﾝ先生が8.5割でしたー！（若干若手が入ってたけど、ｲｹﾒﾝでは全然ない） ○嵐は、まぁ言っちゃいますよね。だって嵐って付いてるんだもん。仕方ないw (2020年5月9日 11時) (
レス) id: 9e1708fadb (このIDを非表示/違反報告)
のり(プロフ) - まんまと言ってしまった嵐ｦﾀです♪○嵐は関東じゃ超進学校で有名ですからね〜wwどうしても浮かんじゃってww羊羽さんのｲﾒｰｼﾞ=母校かも。私は遊び過ぎてﾚｰﾙがそれた人用のｸﾗｽでしたけど( ・∇・) 楽しみに待ってますぅ♪ (2020年5月8日 14時) (レス) id: 18c83a81d5 (このIDを非表示/違反報告)
羊羽(プロフ) - のりさん» のりさんも女子校！私もです。あと学校名、フェ○スでも○嵐でもないですwww気付いたら○嵐みたいな名前になっちゃって〜。普通の、進学ｸﾗｽはちょい優秀くらいの女子校ｲﾒｰｼﾞです（笑） (2020年5月7日 8時) (レス) id: 9e1708fadb (このIDを非表示/違反報告)
羊羽(プロフ) - ebi信号さん» ｽﾐﾏｾﾝ（笑）いや、それちょっとだけ頭過ったんだよﾎﾝﾄに！でも「あげちゃえ☆」って（そういうとこだよ、私…w）これは間隔空いちゃうやつなんで、できればその時その時読んでね（はあと） (2020年5月7日 8時) (レス) id: 9e1708fadb (このIDを非表示/違反報告)
のり(プロフ) - 新しいのｷﾀ！私も女子校だったけど…おじいちゃん&おじさん先生しかいなかったwwｲｹﾒﾝ先生に出会いたかったwwそして学校…超進学校と脳内設定しました♪楽しみに待ってまーす(*´∀`)♪ (2020年5月7日 0時) (レス) id: 18c83a81d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羊羽
| 作成日時：2020年5月6日 21時
