Can't Let You Go *3 ページ32
腕の中のAが、微かに動いたのを感じた。
「・・・・・・ぅん？・・どした？」
「ん・・・・朝かな、と思って。」
気付いたら、窓の外は少しずつ白み始めていた。
カーテンの隙間から淡い光がこぼれてる。
「・・・・・まだ朝じゃねーよ。明け方っつーの、これは。」
「(笑)」
両手で、両腕で、Aを包み込む。
充電するように。
あと数時間後には、またお互いの世界が動き始める。
それまでの間だけは、離さずただこうしていたい。
・・・・・・まぁ、結局そういうことは口には出さないんだけど。
そしたら。
Aの腕が、そっとオレの背中に回って。
ぎゅっと抱きしめられた。
「アラームが鳴るまでは、このままでヨロシク(笑)」
・・・・・これだから、Aには多分敵わないなぁ、といつも思う。
もう少し。あと少し。
ずっと。
もっと。
側にいよう。二人で。
Can't Let You Go・完
Can't Let You Go *あとがき→←Can't Let You Go *2
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羊羽(プロフ) - のりさん» 各々の脳内で素敵な展開をしてもらおうと…（超言い訳）え、なになに！どーなったの？！Sさんと彼女、どうなったの？！（笑） (2019年12月12日 13時) (
レス) id: 9e1708fadb (このIDを非表示/違反報告)
のり(プロフ) - 丸投げされたww TVで憧れてるだけだったのが彼のご学友通して知り合っちゃって？でも実は彼は…けど彼は…それでも彼は…なのに彼は… ｷﾞｬｰｰｰ！( ；∀；)彼女知らないのよ！ すみません、取り乱しました。ありきたりな妄想です☆ (2019年12月11日 20時) (レス) id: 18c83a81d5 (このIDを非表示/違反報告)
羊羽(プロフ) - ebi信号さん» 架空の世界がリアルの世界とたまに交点持つとビビります（笑）妄想が過ぎる、ってこと…？ (2019年11月25日 22時) (レス) id: 9e1708fadb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羊羽
| 作成日時：2019年11月7日 9時
