☆02 若葉 ページ2
月曜日。
今日はキャスターとして局入り。
打ち合わせ前に調べものするために、控室に籠る前にコーヒーを買いに行く。
自販機の所まで行くと。
(あ、ニノの従姉妹。)
部内で頼まれたのか、大量に缶コーヒーやらお茶をを抱えて歩き出そうとしてた。
・・・・それ、無理じゃね？
「ーーーあの、一人で運べます？」
声かけたら、驚いた顔で振り返った。
同時に、腕に抱えてた缶コーヒーやペットボトルが転がり落ちた。ゴロンゴロンと。
「わぁっ！」
「あ、スミマセン！急に声かけたから・・・・」
「いえ・・大丈夫です(焦)」
二人で缶コーヒーを拾い集める。
俺が拾った分をニノの従姉妹の腕に載せようとして。
「ニノの従姉妹さんでしょ？一人で持てます？」
ニノの従姉妹が自分の手元を見る。
「大丈夫です。持てます。どうもありがとうございました。」
「持って行くの、手伝いましょうか？」
「いえいえいえ！嵐さんにそんなことさせられませんから。お気遣いなく！」
「いーですよ、手伝いますよ。」
落としてたし。既に。
「いえ、本当に大丈夫ですから。」
・・・・・恐縮？警戒？どっちだ、これ。
「いいですよ。どこに運びます？」
「いえいえいえ！お気遣いなく！嵐さんに手伝わせたりしたら・・・・・上に怒られます。」
「え？」
マジ？怒られんの？そんなことで？
「そりゃ大変。じゃ、見つからないようにしましょう。」
「いえ、そうじゃなくって、」
オレが拾った分を抱えて歩き出す。
ニノの従姉妹は、慌てて後ろを付いて来る。
廊下をてくてく歩きながら、観察する。
・・・・やっぱ、ニノに似てない。
いくつくらい？
あんま変わんないくらいかな。
「――――っていうか。」
「はい？」
「こンだけを一人で運ぶの、最初っから無理じゃないですか？」
「・・・・・でしたね・・・・スミマセン。」
「あ、いいんだけどね？オレはね。で、どこまで持っていけばいいのかな。」
「試写室なんですけど・・・・・あの、この上に載せていただければ一人で運べますから。ありがとうございました。」
と、飲み物抱えた両腕を持ち上げた。
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ポヨリン(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます！！！！コメントお待ちしております( ´ ▽ ` )ﾉ (2015年5月2日 8時) (
レス) id: faa9497605 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ポヨリンさん» おはようございます。ご無沙汰しております！いつも読んでくださり、且つコメントまでありがとうございます☆今コメ返は落ち着いて書いてるように見えますが、内心かなり舞い上がってます（笑）私もポヨリンさんのところへ行ってきます！！ (2015年5月2日 8時) (レス) id: 09e160969d (このIDを非表示/違反報告)
ポヨリン(プロフ) - ご無沙汰しております。ポヨリンです。今度はこの作品を読ませていただきます。まだまだ読み終えてないので読み終えたら感想書かせていただきますね！ (2015年5月2日 1時) (レス) id: faa9497605 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羊羽
| 作成日時：2015年3月13日 10時
