Love so sweet Ⅱ 【－ Ver.】 (ページ17)

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☆《番外編》Hey Hey Lovin' You　*2 ページ17

タオルで髪をゴシゴシ拭きながら、冷蔵庫へと向かう。

冷凍庫を開け、この前Aが買って入れてたアイスを取り出す。

それを持ってAの横に座って、封を開ける。

チロッとこちらを見たけど、すぐに視線を逸らしてまだ怒ってる顔。

「もしもーし？」

Aの顔を覗き込む。

『怒ってますから』みたいな目をしてオレを見る。

拗ねてる引き際、分かんなくなったんだろ(笑)

少しふくれっ面の頬をペチペチしてみる。

『知りません！』って顔して目を逸らす。

「機嫌直せって(笑)。口開けて？」

って言っても開けないから、顎を持ち上げて半ば無理矢理突っ込む。

頬がプッと膨らむ。

目と目を合わせる。

ふはっ。
リスみてぇ(笑)

「まるで餌袋だなー(笑)」

リスみたいに言われたことに、更に膨れて不機嫌な顔。

そのほっぺの具合が可愛くて。
年上なんて思えないって(笑)

柔らかい頬を指でムニーッと伸ばす。

「・・・・・・・味見(笑)」

Aの唇を食む。

「んっ！」

驚いて逃げようとするAの頭をホールド。

ほら、開けて。

舌でAの口内へと侵入する。