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長い。してはいけないと思いつつも、左足の貧乏揺すりが止まらない。
とん、とん、とん、と、子気味よく左足が空気を揺らす。
この調子だと朝食には間に合わなそうだ。トントンにでも連絡しておこう。
kn「トントン、今いいか？」
tn＜なんや、コネシマ。見回りで変なヤツでも見つけたんか？＞
結構早い時間なのに起きていたトントンに、驚きつつもまあ徹夜したんだろうなと思い、自問自答してしまった。
kn「あー、まあ、変なヤツっちゃあ変なヤツやな。路地裏で右足の大量出血に酷い打撲、切り傷も多少あった。一応圧迫止血しようとしたんやけど、全然血止まらんくてな。急いでペ神のとこ連れてきて、今、手術室の中や。やから、俺も手術室前から動けん。てことで、俺とペ神は朝食遅れる。先に食べとってええから」
暖房の効いてちょうど良い室温なのに、少し指先が冷たい。何もすることがなくてその場をくるくると歩き回る。
わざと足音を鳴らすようにして歩いてみれば、コツコツと音がして少し楽しい。
tn＜そうなんか。ま、ペ神に掛かれば右足の怪我ぐらい大丈夫やろ。分かった。皆には遅れる言うとくから、ちゃんとその子の世話したれよ。目開けたら、城とかびっくりするやろ。後で、ちゃんと報告してな？じゃ、切るで＞
kn「おう！って切られとったわ。まあ、しゃあないな。トントンも書類で忙しいやろし…」
カチッと音がした。少し慌てて手術室の扉を見れば、ペ神が出てきていた。
少しだけ血の着いた手術着と手袋を衛生兵に脱いで手渡し、何かを伝えている。
si「はあ、疲れたぁ〜。あ、待っててくれたんだね。右足の怪我は、予想通り銃で撃たれたことが原因だよ。結構な量出血してたから、輸血したよ。じゃあ、僕、朝食持ってくるよ。もちろん、その子の分もね」
じっと見ていると、こちらが見ていることに気付いたようで、施した内容を説明してから食堂に向かった。
いや、
kn「これ、どうしたらいいん？」
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ノレム - え、さ、最高ですね!?こんな事現実にあったら嬉しい....って思いますわ😭頑張ってください！応援してます😊 (2022年3月19日 18時) (
レス) id: 041a7bb755 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - ハクさん» いえいえ(*´∀｀*)ですよね笑こちらこそよろしくお願いします(？) (2021年4月11日 21時) (レス) id: 5459160ee1 (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます！！siさんが居る小説は少ないですよね…まだまだ未熟者ですが、よろしくお願いします！ (2021年4月11日 18時) (レス) id: dcd2826455 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - ヤバいヤバいしんぺい神さんおる好きィィィ！！！() (2021年4月11日 0時) (レス) id: 5459160ee1 (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - あこさん» 一応、身長を元にした平均体重から、極端に減らしました…自分のリアルの友達にガリガリの奴が居たんで、その人を参考にさせてもらいました。あ、これ、こんなになった理由も過去に関係してるんで、多分、いつか明かされると思います！！ (2021年2月7日 13時) (レス) id: f1f7e72289 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハク | 作成日時：2020年10月18日 17時
