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「おーい、A〜？夜ご飯の時間やで！」
あれ、いつの間にか寝ていたのか。
外からはドンドン！と荒々しく扉を叩く音がする。別に入ってきてくれても良いのに。
『鍵は掛かっておりませんので、どうぞお開けください』
僕を呼んでいたのはゾム様。
zm「失礼するで。
って、生活感のない部屋やなぁ」
開けると同時にその言葉を発したzm様。確かにまだ来たばかりで、家具もほとんどないから生活感はない。
『まだこちらに移動したばかりですし、ない方が当然かと。先程夜ご飯の時間と聞いたのですが、夜ご飯は皆様と一緒に食べるのですか？』
まだきちんとした自己紹介もしていないし、総統室とこの自室を繋ぐ廊下しか歩いていないからこの城のような要塞のような建物の中身も全く分からない。とりあえず、来る時に見た感じでは存在感がとてつもなくあったから、しばらくは地図が必要かなぁ。
zm「そうやで。朝とか昼は個人個人の訓練とか任務があったりして全員揃うことが難しいんや。けど、幹部間のコミュニケーションは大事やからなぁ」
それに、Aの自己紹介もまだやろ？
と笑うゾム様。自己紹介と言えど何を言えば良いのだろうか。もう話はついていると言うのならば、僕のことについては全て分かっているのではないか？
『そうなんですね。皆様と会うのが楽しみです』
僕なんかが推し達と会って良いのかと思うが、ここまで来たのなら腹を括ろうと思う。この命が尽きるまで、推しに全てを捧げ。この身が廃るまで、推しの守る民を守る。これが、これから僕の生きる目標となるのだろうな。
zm「そ、その、そんな緊張せんくてええからな。いつもの調子で居てくれてええから。てか、そっちの方があいつらも心開くと思うし」
部屋を出て、廊下を歩きながらそんな風に話しかけてくれる。やっぱり、いつも動画で喋っていたからここでも皆喋る方なのだろうか。僕はそんな彼らを見ていた1人の群衆と言う名のモブだったから、どちらかと言うと聞く側の方が好きだ。
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ノレム - え、さ、最高ですね!?こんな事現実にあったら嬉しい....って思いますわ😭頑張ってください！応援してます😊 (2022年3月19日 18時) (
レス) id: 041a7bb755 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - ハクさん» いえいえ(*´∀｀*)ですよね笑こちらこそよろしくお願いします(？) (2021年4月11日 21時) (レス) id: 5459160ee1 (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます！！siさんが居る小説は少ないですよね…まだまだ未熟者ですが、よろしくお願いします！ (2021年4月11日 18時) (レス) id: dcd2826455 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - ヤバいヤバいしんぺい神さんおる好きィィィ！！！() (2021年4月11日 0時) (レス) id: 5459160ee1 (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - あこさん» 一応、身長を元にした平均体重から、極端に減らしました…自分のリアルの友達にガリガリの奴が居たんで、その人を参考にさせてもらいました。あ、これ、こんなになった理由も過去に関係してるんで、多分、いつか明かされると思います！！ (2021年2月7日 13時) (レス) id: f1f7e72289 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハク | 作成日時：2020年10月18日 17時
