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no-side
がつん。
興奮状態にあったのか、視界が狭まっていたAの頭にひとつの衝撃が与えられた。与えた本人であるトントンもまさか当たるとは思っていなかったのか、動きが一瞬止まった。
ふら…ふら…とAの足元はおぼつかない。それに3人はどことなく異常を感じ、臨戦態勢は維持しつつも攻撃を一旦止めた。
『あえ、？』
本日二回目の暗転。彼女はそのまま倒れてしまった。
も束の間、ただならぬオーラが城を包んだ。
ぶるり、城に居た全ての者が体を震わせた。皆が皆、何事かと無意識に総統室の方を見る。
『やあ、久しぶり私。苦戦してるようだから代わってもらうね』
Aは自分自身に対して、他人に聞かせるように喋った。ゆらりと立ち上がり、お互いに色の違う瞳をぎらりと獲物に向けた。
kn「誰やお前」
温度の感じられない、平坦な声が良く通る。
Aは短機関銃をレッグホルスターに入れ、ナイフ三本を取り出し、道化師のように遊び出した。くるくると綺麗な軌道を描いてナイフが飛び交う。
zm「遊んでんと何か言うことないんか？」
そのことに気分を害したゾムは、ナイフ1本を手にAへ飛び出した。
『待てが出来ないなんて、悪い子だなぁ』
あは、と笑いながらAは飛びかかってきたゾムに対しナイフを1本高く上げ、ナイフ2本で応戦した。
残りの2人はそれをじっと見守っている。
金属音が部屋に響く。激しい攻防戦は急に幕を閉じた。
Aがゾムを押し倒す。馬乗りのような体勢にゾムは慌てて起きようとするが遅く、ナイフを首元に当てられる。ゾムの手元にあったナイフは奪い取られ、抵抗のしようがない。
『動かない方がいいよん。動けば当たるから』
落ちてきたナイフがゾムの顔の真横に刺さった。
動こうとも動けない。下手に動けばゾムが殺される。その無慈悲な天秤にAを除く3人は思わず舌打ちをした。
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ノレム - え、さ、最高ですね!?こんな事現実にあったら嬉しい....って思いますわ😭頑張ってください！応援してます😊 (2022年3月19日 18時) (
レス) id: 041a7bb755 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - ハクさん» いえいえ(*´∀｀*)ですよね笑こちらこそよろしくお願いします(？) (2021年4月11日 21時) (レス) id: 5459160ee1 (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます！！siさんが居る小説は少ないですよね…まだまだ未熟者ですが、よろしくお願いします！ (2021年4月11日 18時) (レス) id: dcd2826455 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - ヤバいヤバいしんぺい神さんおる好きィィィ！！！() (2021年4月11日 0時) (レス) id: 5459160ee1 (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - あこさん» 一応、身長を元にした平均体重から、極端に減らしました…自分のリアルの友達にガリガリの奴が居たんで、その人を参考にさせてもらいました。あ、これ、こんなになった理由も過去に関係してるんで、多分、いつか明かされると思います！！ (2021年2月7日 13時) (レス) id: f1f7e72289 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハク | 作成日時：2020年10月18日 17時
