story♪45 ページ45
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先「それで私は、提案したの。
なにかメッセージとか、そういう形に残らない方がいいんじゃない？って。
だって、永瀬くん、Aちゃんに俺多分嫌われてるからって言ったから。
嫌いな人から形に残るもの、アクセサリーとかね、そんなの貰っても気持ち悪いだけでしょ、女からすれば」
「･･･それ、永瀬くんに･･･」
先「言っちゃった。
永瀬くん、落ち込んじゃってたけど」
「･･････先生って、見かけによらず、どＳですか？」
先「え〜？そんなことないよ〜たぶん♪」
いや、なんだかふわふわした空気感が逆に怖く見えてきた･･･。
先「それで、永瀬くんなにか用意してたみたい。
でもAちゃん、受け取ってないのか〜残念。」
先生は、ぜんぜん嫌味とかではなく
本当に残念そうに眉根を下げる。
私そんなの･･･ぜんぜん、知らなかった･･･
�爐海慮紂⊂�しでいいから時間ない？
ついてきて欲しいとこあるんやけど･･･��
私、あの永瀬くんの言葉の裏に、
なにが隠されてたかなんて、何も知らずに･･･
きっと今日までだってずっと
永瀬くんの思い、踏みにじってきた。
私、最低だ･･････
「ねえ、先生」
先「ん？」
「まだ、間に合いますか」
先「どうでしょう？
･･･でも、間に合うといいわね」
「ありがとうございます！先生！」
私は、自分でも無意識に駆け出していた。
足の向かう方向は決まっている。
もう、いないかもしれない。
あの女はダメだな、ってもう愛想つかされたかもしれない。
それでも。
もしも、
万が一、
キミが、待っていてくれるのだとしたらｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
「はぁっ、はぁっ･･･」
廉「走って来たん？
そんな焦らなくても、大丈夫やのに」
キミは、いた。
肩で息をする私を可笑しそうに笑いながら。
「永瀬、くん･･･」
ぽとりと、わたしの頬の上に、
1粒の雫が落ちてきた。
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さく(プロフ) - LuLuさん» LuLuさん、嬉しい言葉の数々ありがとうございます！！ お話を読み返していただけるなんて嬉しすぎます(TT) 最近亀更新続いちゃってますがぜひ更新した時は遊びに来てください♪ (2018年3月18日 0時) (
レス) id: 1dbc2e4e2d (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - めろさん» めろさん、初めまして(^^) ずっと前からなんてありがとうございます！嬉しいです！ この作品も愛してもらえるよう更新頑張りますのでよろしくお願いします♪ (2018年3月18日 0時) (レス) id: 1dbc2e4e2d (このIDを非表示/違反報告)
LuLu(プロフ) - さくさん！！わたしさくさんの作品がほんとにほんとに大好きです！！純粋にキュンとキュンします(＞＜) さくさんのお休みさてれた期間も、何度も何度も作品を読み返してずっと待ってました(笑) さくさんのペースでこれからも頑張ってください！ (2018年3月17日 6時) (レス) id: 2bd1670f20 (このIDを非表示/違反報告)
めろ(プロフ) - はじめまして、実はずっと前から作品読んでまして、、この作品どんなになるのかなってドキドキしてます(^o^)更新楽しみにしてます！ (2018年3月8日 22時) (レス) id: acc3eee29c (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - ちゃんこさん» ちゃんこさん、はじめまして(^^) その言葉が一番嬉しいです！！ これからも楽しんでもらえるように精一杯頑張ります。受験のこともありがとうございます！ (2018年2月17日 7時) (レス) id: 1dbc2e4e2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さく
| 作成日時：2018年2月9日 17時
