story♪39 ページ39
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リ「Aちゃん！」
「リナちゃん！久しぶり！」
朝からいきなり保健室に行ってみよう、と歩いていると
隣のクラスの窓からひょこっと顔を覗かせたのは、今日も安定に可愛いリナちゃん。
隣のクラスだから合宿からはあまり会っていなかった。
リ「お誕生日おめでとう〜！」
「え、ありがとう！
覚えててくれたの？」
リ「うん。この前みんなで自己紹介した時に、あ、もうすぐだな〜って思ってたから。
素敵な1年と、1日にしてね」
「ありがとう！！」
リナちゃんはニコリと笑って手を小さく振って教室に戻っていった。
絶対リナちゃんもモテるよね。あんな可愛くて気が利いてたら。
紫耀くんも永瀬くんもめちゃくちゃモテてるしなぁ
今考えれば、あの班ってなかなか豪華だったんじゃ？
なんて思い返しながら、
失礼しまーすと、体は勝手に保健室に入っていく。
先生は朝早いからか、まだ保健室にいなかったから
もしかしたら永瀬くんもまだ来てないんじゃ･･･って思って、カーテンを開けると、
「･･･寝てるし」
無防備に制服のまま横になる、永瀬くんがいた。
最近は毎日私のことを起きて待ってたから、
寝てる永瀬くんは、あの日、
私が保健室を初めて訪れたぶり。
すやすや眠る永瀬くんはとても気持ちよさそう。
ここで寝るなら、家でもっと寝てくればいいのに。
相当、ここお気に入りなんだなぁ。
「･･･永瀬くん」
声をかけてみたけど反応なし。
「永瀬くん、起きて。
一緒に教室行こうよ。
今日も体育あるよ。あの厳しいで有名な先生の数学はないよ。」
ぜんぜん起きてくれない。
こうなったら、
力ずくで起こすしか！！
永瀬くんの腕をギュッと握ると
「え･･･？」
逆に捕まえられて、ぐっと引き寄せられた。
不意の出来事で、力をいれてなくて
バランスを崩して、そのまま永瀬くんのいるベッドになだれ込む。
「ちょ、まっ･･･永瀬くん！」
永瀬くんは抱き枕とでも勘違いしてるのか、そのまま腕と足を使って、ぎゅーっと挟み込んできた。
待って待って待って
この距離は、むり！！
こんな近くに、男の人がいるなんて初めてだし
もう近くっていうか、ほとんど距離ないし！！
ただ、永瀬くんの甘い香りがふわんって漂ってきて
酔いそうになる。
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さく(プロフ) - LuLuさん» LuLuさん、嬉しい言葉の数々ありがとうございます！！ お話を読み返していただけるなんて嬉しすぎます(TT) 最近亀更新続いちゃってますがぜひ更新した時は遊びに来てください♪ (2018年3月18日 0時) (
レス) id: 1dbc2e4e2d (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - めろさん» めろさん、初めまして(^^) ずっと前からなんてありがとうございます！嬉しいです！ この作品も愛してもらえるよう更新頑張りますのでよろしくお願いします♪ (2018年3月18日 0時) (レス) id: 1dbc2e4e2d (このIDを非表示/違反報告)
LuLu(プロフ) - さくさん！！わたしさくさんの作品がほんとにほんとに大好きです！！純粋にキュンとキュンします(＞＜) さくさんのお休みさてれた期間も、何度も何度も作品を読み返してずっと待ってました(笑) さくさんのペースでこれからも頑張ってください！ (2018年3月17日 6時) (レス) id: 2bd1670f20 (このIDを非表示/違反報告)
めろ(プロフ) - はじめまして、実はずっと前から作品読んでまして、、この作品どんなになるのかなってドキドキしてます(^o^)更新楽しみにしてます！ (2018年3月8日 22時) (レス) id: acc3eee29c (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - ちゃんこさん» ちゃんこさん、はじめまして(^^) その言葉が一番嬉しいです！！ これからも楽しんでもらえるように精一杯頑張ります。受験のこともありがとうございます！ (2018年2月17日 7時) (レス) id: 1dbc2e4e2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さく
| 作成日時：2018年2月9日 17時
