story♪25 ページ25
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「っ、おも･･･」
今日のお昼ご飯はBBQ。
･･･調子に乗って入れすぎた。
食材の入った段ボール箱を地面に下ろして体制を立て直すべきか、
このままダッシュで戻るべきか、迷ってると
急に、腕が軽くなった。
それもそのはず。
私の腕からは段ボール箱が消えていたから。
廉「おも〜･･･こんなの女子持ったら腕折れるやろ！」
「･･･折れないよ」
廉「言葉のあや！
ていうか、そんなあからさまに嫌そうな顔されると俺でも傷つくねんけど？」
そんな嫌そうな顔してた？
でも、･･･そうじゃない。
永瀬くんが嫌っていうよりは
永瀬くんと私が話してるところを女子に見られて何か言われないかとか
永瀬くんの周りにいる女子がこの場に集合してきちゃうんじゃないかとか
そういうのを想像してしまっただけで。
でも勘違いしたままの永瀬くんは
きゅーんと子犬のような瞳でしょぼんとしてる。
尻尾が垂れ下がってるのが、今だけは見える。
「あれ、女の子たちは？」
そういえば珍しく、誰一人いない。
永瀬くん、単体。
廉「女子は日焼けが気になるからってぜんぶ男に任せて休んでる。」
あ。そういえば。
リナちゃんもいないと思った。
廉「逆に俺はなんで西野は女子やのにこんなことしてるか不思議やけど」
「別に私、そういうの気にしないし･･･」
やばい、女子力の無さが永瀬くんにバレた。
そう思ったけど、彼はふふと微笑んだだけだった。
廉「そういうの、おまえらしいな」
「え、？なんて･･･」
廉「なんでもない！あ、ていうか･･･」
昨日の約束、覚えとる？
永瀬くんにそう聞かれ、ギクッとした。
ここで今、返事を求められるんじゃないかって思ったから。
前までの私なら、即断ってたと思う。
だけど。
永瀬くんが昨日、あんまりにも興奮しながら説明なんかしてくれちゃうから
興味が湧いちゃってる私もいて
なかなか、行くか行かないか決められないでいたんだ。
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さく(プロフ) - LuLuさん» LuLuさん、嬉しい言葉の数々ありがとうございます！！ お話を読み返していただけるなんて嬉しすぎます(TT) 最近亀更新続いちゃってますがぜひ更新した時は遊びに来てください♪ (2018年3月18日 0時) (
レス) id: 1dbc2e4e2d (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - めろさん» めろさん、初めまして(^^) ずっと前からなんてありがとうございます！嬉しいです！ この作品も愛してもらえるよう更新頑張りますのでよろしくお願いします♪ (2018年3月18日 0時) (レス) id: 1dbc2e4e2d (このIDを非表示/違反報告)
LuLu(プロフ) - さくさん！！わたしさくさんの作品がほんとにほんとに大好きです！！純粋にキュンとキュンします(＞＜) さくさんのお休みさてれた期間も、何度も何度も作品を読み返してずっと待ってました(笑) さくさんのペースでこれからも頑張ってください！ (2018年3月17日 6時) (レス) id: 2bd1670f20 (このIDを非表示/違反報告)
めろ(プロフ) - はじめまして、実はずっと前から作品読んでまして、、この作品どんなになるのかなってドキドキしてます(^o^)更新楽しみにしてます！ (2018年3月8日 22時) (レス) id: acc3eee29c (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - ちゃんこさん» ちゃんこさん、はじめまして(^^) その言葉が一番嬉しいです！！ これからも楽しんでもらえるように精一杯頑張ります。受験のこともありがとうございます！ (2018年2月17日 7時) (レス) id: 1dbc2e4e2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さく
| 作成日時：2018年2月9日 17時
