story♪22 ページ22
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「わ〜やっぱり綺麗！」
外に出ると、満天の星空だった。
やっぱり部屋から見るのとぜんぜん違う。
まるで宇宙の中に1人、放り出されたみたい。
「ふふ、独り占め〜〜」
こんな綺麗なら、明日、リナちゃんも誘ってあげよっかな･･･
カサッと後ろで葉っぱを踏みしめる音がして
思いっきり1人だと思ってたから
びっくりして振り向くと、
廉「奇遇やな」
Tシャツに半パンという
ラフな格好の永瀬くんが現れた。
髪の毛もセットされてなくてサラサラだ。
「･･･どーも」
廉「ハハ。警戒しすぎやろ」
「うっ･･･」
無意識だったけど身構えちゃって
それが永瀬くんにバレた･･･っぽい。
私が座ってる隣に、永瀬くんも座ってきて
途端に、どこを見ていいか分からなくて
なんとなく、俯いた。
廉「Aってさ、俺のこと嫌いやろ？」
「えっ･･･」
思わずズバリ言い当てられて
さすがに慌てて顔を上げると
永瀬くんは何でもないように笑ってるから
冗談かなと思って、ん？って誤魔化した。
廉「だっていつも俺が話しかけると避けるか嫌そうな顔するし」
･･･態度に出てた？
廉「紫耀としゃべる時は楽しそうやから
べつに男全般が無理ってわけじゃなさそう」
次々放たれる永瀬くんの言葉はどれも的を得ていて
この人、ちゃらんぽらんかと思ったら･･･
意外と、鋭い？
廉「あ、また顔歪んだ」
「なっ、えっ･･･そんな私、わかりやすいかな･･･？」
恐る恐る聞けば、だいぶねってクスッと笑われた。
廉「俺、なんかAの機嫌損ねるようなことした？
理由聞いて謝りたかったのに、話しかけても無視されるから」
無視はしてない、よ。
避けてはいたけど。
なんて心の中で小さく言い訳してみる。
永瀬くんが私に時々話しかけたそうにしてたのって、そういうことだったんだ。
「何も無いよ。
ただ、永瀬くんのその距離感とか」
廉「距離感？」
「チャラいのが、苦手なの」
ここまで問い詰められたら変に言い訳する必要も無いかと思って、
思い切って本音を言ってみる。
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さく(プロフ) - LuLuさん» LuLuさん、嬉しい言葉の数々ありがとうございます！！ お話を読み返していただけるなんて嬉しすぎます(TT) 最近亀更新続いちゃってますがぜひ更新した時は遊びに来てください♪ (2018年3月18日 0時) (
レス) id: 1dbc2e4e2d (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - めろさん» めろさん、初めまして(^^) ずっと前からなんてありがとうございます！嬉しいです！ この作品も愛してもらえるよう更新頑張りますのでよろしくお願いします♪ (2018年3月18日 0時) (レス) id: 1dbc2e4e2d (このIDを非表示/違反報告)
LuLu(プロフ) - さくさん！！わたしさくさんの作品がほんとにほんとに大好きです！！純粋にキュンとキュンします(＞＜) さくさんのお休みさてれた期間も、何度も何度も作品を読み返してずっと待ってました(笑) さくさんのペースでこれからも頑張ってください！ (2018年3月17日 6時) (レス) id: 2bd1670f20 (このIDを非表示/違反報告)
めろ(プロフ) - はじめまして、実はずっと前から作品読んでまして、、この作品どんなになるのかなってドキドキしてます(^o^)更新楽しみにしてます！ (2018年3月8日 22時) (レス) id: acc3eee29c (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - ちゃんこさん» ちゃんこさん、はじめまして(^^) その言葉が一番嬉しいです！！ これからも楽しんでもらえるように精一杯頑張ります。受験のこともありがとうございます！ (2018年2月17日 7時) (レス) id: 1dbc2e4e2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さく
| 作成日時：2018年2月9日 17時
