story♪03 ページ3
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「今日は引越しの手伝いにわざわざ来てもらってすみません。
ありがとうございます。
おじさん、おばさん。七瀬ちゃんも。」
ふわっと笑う優しい笑顔は、
数年前に見たものと変わらない。
七「ううん！久しぶり、Aちゃん」
私のいとこで、年齢だって5個しか変わらないのに。
Aちゃんは、女の私でも見とれるくらい、綺麗だった。
それにきっと、こんな綺麗なのは、ただ顔が可愛いってだけじゃない。
父「改めて結婚おめでとう。」
「ありがとうございます」
母「Aちゃんはね、小さい頃から見てきたから。
もう自分たちの子供みたいなものなのよ？だから、ほんとに嬉しくて」
「ありがとう。私もおばさんのことお母さんみたいに思ってますよ？」
Aちゃんの言葉に嬉しそうにはにかむ両親たち。
母「なんでもお相手はイケメンってきいたけど？
優しくて、すごく紳士的な方だって」
「ふふ、イケメン、なんですかね･･･？
でも優しいのは、･･･本当です。」
少し頬を赤く染めたAちゃんはやっぱり可愛い。
きっと、素敵なお嫁さんになるんだろうなって想像できるし
なんならAちゃんの相手の男の人に嫉妬しちゃうくらい。
Aちゃんは今でも、私の中で憧れだった。
そんなキラキラビームがAちゃんに届いてたのか、Aちゃんは私の前まできて、頭を優しく一度、撫でてくれる。
「大きくなったね、七瀬ちゃん」
七「Aちゃんは綺麗になったね」
「ふふ、ありがとう。
引越しの手伝いなんてさせちゃってごめんね？」
七「ううん、Aちゃんのためなら！
お嫁にいっちゃうんだもんね」
「七瀬ちゃん、もし私の部屋でなにか欲しいものとかあったらあげる。」
七「ほんとに？！ありがとう！」
Aちゃんは、また後のおやつ休憩でね、と言い残して、違う部屋に行った。
お父さんとお母さんもこの部屋の片付け、大掃除を始める。
私はというと、2階のAちゃんの部屋にお邪魔させてもらった。
「わあ、女の子っぽい･･･」
ここは、Aちゃん一家がAちゃんが高校卒業するまで住んでいて、今は空き家になっていた家だった。
でもAちゃんの結婚を機に売ることに決めたらしく、私の家族も総出で大掃除するってわけである。
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さく(プロフ) - LuLuさん» LuLuさん、嬉しい言葉の数々ありがとうございます！！ お話を読み返していただけるなんて嬉しすぎます(TT) 最近亀更新続いちゃってますがぜひ更新した時は遊びに来てください♪ (2018年3月18日 0時) (
レス) id: 1dbc2e4e2d (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - めろさん» めろさん、初めまして(^^) ずっと前からなんてありがとうございます！嬉しいです！ この作品も愛してもらえるよう更新頑張りますのでよろしくお願いします♪ (2018年3月18日 0時) (レス) id: 1dbc2e4e2d (このIDを非表示/違反報告)
LuLu(プロフ) - さくさん！！わたしさくさんの作品がほんとにほんとに大好きです！！純粋にキュンとキュンします(＞＜) さくさんのお休みさてれた期間も、何度も何度も作品を読み返してずっと待ってました(笑) さくさんのペースでこれからも頑張ってください！ (2018年3月17日 6時) (レス) id: 2bd1670f20 (このIDを非表示/違反報告)
めろ(プロフ) - はじめまして、実はずっと前から作品読んでまして、、この作品どんなになるのかなってドキドキしてます(^o^)更新楽しみにしてます！ (2018年3月8日 22時) (レス) id: acc3eee29c (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - ちゃんこさん» ちゃんこさん、はじめまして(^^) その言葉が一番嬉しいです！！ これからも楽しんでもらえるように精一杯頑張ります。受験のこともありがとうございます！ (2018年2月17日 7時) (レス) id: 1dbc2e4e2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さく
| 作成日時：2018年2月9日 17時
