story♪20 ページ20
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って、こんな考え方、重いのかな。
永瀬くんみたいなのが普通なんだろうか。
みんな永瀬くんみたいに楽しければ何でもいいよってそんな感じなの？
私は、初めてキスするのも
ギュってされるのも、好きな人がいい。
無意識に触れた唇。
まあ、永瀬くんには指で触られただけだけれど。
それでもまだ、熱を持ってる気がするのは
気のせいだろうか。
紫「男の俺から見るとさ、凄いなーって感じ」
「すごい･･･？永瀬くんが？」
紫「だって、あんな1人1人の話聞いてあげるのって廉は本当に優しい人間なんやろうなって。
俺もよく声かけられるタイプやけどバッサリ切り捨てちゃうから。
ドライかなって思う時もあるけど、俺からすればキミの名前も知らないしってなる」
確かに、紫耀くんもモテそうだ。
女の子に声かけられそう。
優しい、か。
そんなふうに考えたことはなくて、
紫耀くんの言葉が新鮮だった。
だって私からすれば
･･･正直、チャラい以外の何物でもないし。
紫「･･･あ、噂をすれば(笑)」
「え？」
振り向くと、いつの間にか私たちの所まできてた永瀬くん。
廉「うわ〜めっちゃカレーの美味そうな匂い！
俺、味見！味見したい！！」
料理の手伝いもしてないのに
こういう時だけ無邪気に笑ってそんなこと言ってくる。
永瀬くんって、ずるいなぁ。
「はい、これ･･････うっ、」
ルーを救ったスプーンを永瀬くんに手渡そうとすると
そのまま永瀬くんの顔が近づいてきて、
ぱくっとスプーンを口に含んだ。
廉「ん、うまっ。
2人の手作りカレー最高。
俺、リナも呼んでくるわ」
そのままパタパタと駆けてく永瀬くんの後ろ姿を呆れた眼差しで見てたのが紫耀くんにバレたのか、
隣で、クスッと笑った声がした。
･･･紫耀くん、絶対面白がってるでしょ。
私が永瀬くんを苦手だってこと。
「･･･やっぱり、チャラい」
事も無げにあーんをやってのけた永瀬くんに
ため息しか出てこなかった。
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さく(プロフ) - LuLuさん» LuLuさん、嬉しい言葉の数々ありがとうございます！！ お話を読み返していただけるなんて嬉しすぎます(TT) 最近亀更新続いちゃってますがぜひ更新した時は遊びに来てください♪ (2018年3月18日 0時) (
レス) id: 1dbc2e4e2d (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - めろさん» めろさん、初めまして(^^) ずっと前からなんてありがとうございます！嬉しいです！ この作品も愛してもらえるよう更新頑張りますのでよろしくお願いします♪ (2018年3月18日 0時) (レス) id: 1dbc2e4e2d (このIDを非表示/違反報告)
LuLu(プロフ) - さくさん！！わたしさくさんの作品がほんとにほんとに大好きです！！純粋にキュンとキュンします(＞＜) さくさんのお休みさてれた期間も、何度も何度も作品を読み返してずっと待ってました(笑) さくさんのペースでこれからも頑張ってください！ (2018年3月17日 6時) (レス) id: 2bd1670f20 (このIDを非表示/違反報告)
めろ(プロフ) - はじめまして、実はずっと前から作品読んでまして、、この作品どんなになるのかなってドキドキしてます(^o^)更新楽しみにしてます！ (2018年3月8日 22時) (レス) id: acc3eee29c (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - ちゃんこさん» ちゃんこさん、はじめまして(^^) その言葉が一番嬉しいです！！ これからも楽しんでもらえるように精一杯頑張ります。受験のこともありがとうございます！ (2018年2月17日 7時) (レス) id: 1dbc2e4e2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さく
| 作成日時：2018年2月9日 17時
