story♪20 ページ20
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｢紫耀･･･｣
紫｢ふふ、Aにつられた。｣
悪戯っ子のように笑う紫耀は、
きっと私の後ろから重なるようにして弾けば
抱きしめてるに近い体制になってることなんて、気づいてない。
この、天然ヤロー。
紫｢この曲、俺も好き。｣
さらっと自分に向けられたでもない｢好き｣
それだけで私のドキドキを加速させるのには充分で。
紫｢Aのピアノも、好き。｣
･･･だから。
それがずるいんだってば。
これも惚れた弱味か。
｢紫耀、ピアノ弾けるんだね｣
紫｢こう見えても小さい頃習っててん。
このピアノも俺が置いてもらった。｣
｢ごめん、勝手に使って･･･｣
紫｢ええよ。Aこそ、弾けたんや？｣
｢私も昔･･･、大好きだったの。｣
ピアノを見つめて答えれば、
紫耀が隣の椅子に座った気配。
紫｢なんで？好きやったん？｣
紫耀は不思議。
ゆっくり穏やかな口調で喋るから
こっちも合わせやすくて
自然と気持ちは緩んでる。
｢亡くなったお母さんがね･･･、すごく上手だった。｣
紫｢へえ｣
同情するでもオーバーリアクションでもなく
ごく普通に相槌を打つ紫耀に、
心はもっと溶けていく。
不思議だね。
紫耀には
紫耀のことが好きだからとかそんな簡単な理由じゃなく
紫耀、という人を信頼してるからか
なんでも話せる気がした。
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. - ページ35、「関節キス」→間接キスだと思います。 (2021年3月18日 21時) (
レス) id: 8938ef0b4a (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - 星影夢さん» コメントありがとうございます！ びっくりしてもらえて良かったです笑 サプライズ成功です(´∀｀*)ﾌﾌ ぜひ移行先にも見に来てください♪ (2017年2月1日 19時) (レス) id: 0c481e0e8c (このIDを非表示/違反報告)
星影夢(プロフ) - 完結おめでとうございます！最初はここで完結になってて、うぇ？え、まじで？嘘でしょー！？(涙)と、思わず部屋で叫んでしまいました。(笑)第2章、必ず見ます！！！！これからも頑張って下さい！！！！ (2017年2月1日 8時) (レス) id: 6e2ce62af5 (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - 雪女さん» コメントありがとうございます♪ ドキドキしてもらえて良かったです！！(^^) 2章も楽しみにしててください(∩´∀`∩) (2017年1月31日 19時) (レス) id: 0c481e0e8c (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - レイナさん» コメントありがとうございます！ 続きも楽しんでもらえるよう頑張ります(*´`) ぜひ見に来てください♪♪ (2017年1月31日 19時) (レス) id: 0c481e0e8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さく
| 作成日時：2017年1月2日 17時
