046室:見つめる先は ページ11
菅「犬だな。」
澤「奇遇だな、俺も思った。」
よっぽどジャージが気に入ったのか、
ご機嫌なA。
くるり、くるりと回って、
背面に書かれた“烏野高校排球部”の文字をみようとする姿は、
まさに、
自分のしっぽを追いかけ回す犬のよう。
今日が練習試合ということもあってか、
やや浮かれ気味だ。
澤「そろそろ相手校くるからやめなさい。」
とたんに目を輝かせ、
ピシッと姿勢を正す。
「相手は確か、青葉城西だっけ?強い人いるの?」
澤「あぁ、そうだよ。やっぱり、主将は上手いな。」
「大地が言うんだから、相当だね!」
澤「なんだそれ。あ、ほら来たぞ。」
大きな声とともに、
俺たちとは対照的な白の集団が体育館に入ってくる。
先頭を歩くやつは、
こちらを真っ直ぐ見つめていた。
とりあえず主将同士、挨拶しとくか。
一歩距離を縮めたとき、
及川が口を開いた。
及川の目線は、
俺を通り越してアイツに向けられていた。
及「………………Aちゃん?」
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おちびちゃん2 - この作品、大好きです!頑張ってください!!! (2015年3月18日 14時) (レス) id: 93fa4ba951 (このIDを非表示/違反報告)
kyuu@とびおおっ///(プロフ) - らるこさん» わわわ、ほ、本当ですかっ!?嬉しいです(☆∀☆)す、スランプ…。え、えと、頑張ってください?かな?あ、それまでに作品いっぱい更新して知名度あげます。お互い頑張りましょ!暇なとき(ないだろうけど)私の作品みてアドバイスください(笑) (2015年1月18日 21時) (レス) id: 7643da1339 (このIDを非表示/違反報告)
片桐かな - らるこさん» そっか…わかった!ごめんねー( ̄◇ ̄;) (2015年1月18日 19時) (レス) id: d7bd5a33ea (このIDを非表示/違反報告)
らるこ(プロフ) - 片桐かなさん» お誘いありがとう!!でも、今スランプ真っ只中でして、自分の作品に手一杯なの.........だから足引っ張っちゃうと思うんだ。本当にごめんなさい (2015年1月18日 19時) (レス) id: 38189f1e52 (このIDを非表示/違反報告)
片桐かな - らるこさん» らっちゃん!もしよければ合作したいんだけど…どうかな?返信お願いします(^_−)−☆ (2015年1月18日 18時) (レス) id: d7bd5a33ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らるこ | 作成日時:2015年1月10日 19時