嫌い ページ18
【慎side】
翔平さんとAのフォルダを見て思ったけど、
俺、まだまだAのこと知らない
メンバーの中じゃ1番そばにいるつもりだけど、
考えてみれば相談とかされた事ねえな……
何でそんなに自分が嫌いなんだろうなーって
そんな事を思ってたら楽屋で昂秀TVが始まった。
目線をAに戻すと
さっきまで健太さんと楽しそうにツムツムしてたのに、携帯を健太さんに渡して楽屋を出て行った。
え、Aっていつもこんな感じだった⁇
俺、結構出てる側だから気付かなかったけど…
言われてみればAが映ったの、花見の時が初めてかも…
取り敢えずAを追いかけて楽屋を出ると
自販機の横のソファーで寝っ転がっていた
慎「A」
A「えっ??あ、まこっちゃんか」
慎「何してんの??」
A「飲み物買いに来た」
慎「………財布持ってないのに⁇」
A「………忘れたの」
俺の顔を一切見ずに話すAにイラっとして
寝てるAの横に座って、腕を引っ張って起き上がらせる
A「びっくりしたー」
慎「何隠してんの⁇」
A「はぁ⁇いきなりどうしたの」
慎「昂秀TVから逃げてきたんでしょ」
A「知ってんなら聞かないでよ笑」
慎「そんなに嫌い⁇」
A「ねえ慎、なに今日。どうしたの⁇」
慎「Aってさ俺に相談とかしないよね」
A「……………」
慎「自分の写真、なんで消すの」
A「見たの…⁇」
慎「ごめんさっき」
A「そっかー」
慎「勝手に見てごめん」
A「いいよ全然、モバイルには載せたしいいかなーって」
慎「それだけ⁇」
A「そうそれだけ」
慎「でもA『まこと』………何⁇」
A「今日の慎……なんか嫌い」
慎「え…………」
A「もう戻ろっ‼昂秀TVもきっと撮り終わってるし‼先行ってるよ〜」
そう言ってAは戻って行った。
俺はその場で動けずに、ただ…Aに言われた一言が浮かんでは消えて…その繰り返しだった。
あー言い過ぎた。
その後悔しか無くて
何分間そこに居たのかは分かんないけど
彰吾「まこっちゃん⁇もうすぐ始まるよ」
慎「あ、はい……」
山彰さんが呼びにきてくれて
彰吾「今日飯食いに行こっか」
慎「え…………⁇」
彰吾「たまにはさ、2人で笑」
慎「あ、はい」
彰吾「よっしゃ。初まこっちゃんと2人飯〜」
なんて言いながら歩く山彰さんに少し助けられた。
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みづき(プロフ) - 最高すぎます (2020年1月26日 1時) (
レス) id: 5ec9c8cd40 (このIDを非表示/違反報告)
黒羽 - 私この小説好きなので続けて欲しいです (2019年12月27日 1時) (レス) id: 9d51ca0c5e (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - GENE大好きで涼太くんとあらんくんとれおくんよりのオールです最高ですランぺRIKUくんと北人君と樹君と翔吾君と壱馬君とまことくん寄りのオールです (2019年6月30日 18時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
paruparu(プロフ) - 川村柑凪さん» どうゆうことですか？ (2018年9月7日 1時) (レス) id: fbb7dfbeaf (このIDを非表示/違反報告)
川村柑凪 - いきなりすみません！あのりっくの名前が入ってないです。 (2018年9月6日 21時) (レス) id: 94d26036d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：parusa
| 作成日時：2017年4月24日 12時
