関係者恋愛 (ページ27)

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祈願のページ27

試写会が終わった頃
急遽予定の空いた登坂さんから連絡を頂いてご飯に行かせて頂くことに

亜嵐「A、飯食い行く⁇」

A「ごめん亜嵐、登坂さんにお誘い頂いてて」

亜嵐「あ、そうなんだ。きっと玲於が嫉妬するな笑」

A「何で佐野さんが出てくんのよ笑」

亜嵐「さぁ⁇笑楽しんできてね」

A「有難う‼」

送って頂いた住所を頼りに待ち合わせの場所に行くと
いかにも隠れ家的なお店についた。

芸能人らしいな…なんて思いながらも
入り口を開けると凄く綺麗な店内で…

店「何名様ですか⁇」

A「え、あ、えっと…」

店「お待ち合わせですか⁇」

A「あ、はい。あの…」

ん⁇登坂さんの名前って出して良いのかな…
いや、芸能人だから偽名とか使ってたりするのかな…

え、どうしよう…

店「お客様…⁇」

A「えっと…その……『その子うちの子です‼』」

店「あ、そうでしたか。ごゆっくりどうぞ」

焦ってると突然後ろから声がして
店員さんが深くお辞儀をして去って行った

A「直人さん‼」

直人「やっほーAちゃん。今日俺も参加させて貰っていい⁇」

A「はい‼是非‼」

直人「良かった～じゃあ行こ‼」

子供みたいに軽くスキップをしながら歩く直人さん
なんか可愛いな～って思ったり笑

直人さんの後ろをついて行くと個室に着いて

襖を開けると登坂さんの姿が見えた

A「遅れてすみません」

広臣「ううん、俺たちが早く着いちゃっただけだから笑」

A「でも…」

広臣「はいはい気にしないの～笑」

直人「俺本気でAちゃんと話したくて、臣が今日ご飯行くっていうから着いて来ちゃった笑」

A「ふふっ笑」

直人「え、笑われた…」

A「いや、あの直人さんって素敵な方ですね笑」

直人「え…⁇」

A「ご一緒させて頂けて凄く嬉しいです」

直人「あーもう良い子」

広臣「深くは聞かないんすね笑」

直人「褒められてるから良いの～」

その後もAちゃん何食べたい⁇何飲む⁇なんて
凄く気を使ってくださって

広臣「えっ!?!?亜嵐と知り合いなの!?!?」

A「はい。子供の時からの友人で」

直人「超初耳なんだけど…」

広臣「え、でもAって芸能に興味ないんじゃ無かったっけ」

A「はい…なのでご挨拶に行った時に知りました笑」

直人「亜嵐がGENEだって⁇」

A「そうです笑」

広臣「流石だなー笑」