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無理 ページ25

【Aside】


もう…皆んなでからかうのやめて欲しい…


なんて思いながら、7人分の衣装がかけられたらラックをガラガラと運ぶ

エレベーターに乗り込もうとした時
溝にラックのタイヤがはまって抜けなくなって


やばい…


5秒に一回くらい閉まりかけるエレベーターのドアにイライラしながら
それよりも大事な衣装に気を配っていると

ふわっと甘い香りがして
次の瞬間には『重っ』て声と一緒に無事に外れたラックと共にエレベーターの中へ




広臣「何階⁇」

A「登坂さん!!!!!!!」

広臣「うんAおはよう。で⁇何階⁇笑」

A「あ、えっと4階お願いします」

広臣「ん。」

A「すみません…有難うございます」

広臣「全然いいよ。重いの運んでんね、7人分⁇」

A「そうです」

広臣「GENEいいなー俺もAにスタイリングして欲しい」

A「三代目さんには凄腕のスタイリストさんがいるって聞きましたよ⁇」

広臣「そうそうよっちゃんね」

A「よっちゃん⁇」

広臣「吉田だからよっちゃん。」

A「吉田…………」

広臣「今度楽屋おいで⁇よっちゃんもAのこと知ってるから」

A「⁇」

広臣「メンバーみんなAを気に入ってるからね。GENEのスタイリング見てAの話ししてんの笑」

A「恐縮です…」

広臣「相変わらずの良い子ちゃん笑 お、着いた」



エレベーターが4階に着いて
また登坂さんが少し持ち上げて下さって無事に出ることが出来た



A「有難うございます」

広臣「はいよ」

A「登坂さん今度ご飯連れて行って下さい」

広臣「えっ!?!?!?!?いいの??俺辞めないよ⁇笑」

A「はい笑 この間GENERATIONSの皆さんとご一緒させて頂いたんです。登坂さんにはずっとお誘い頂いてたのに…その…」

広臣「なるほどね。気にしなくていいよ⁇ 一緒に行けるなら凄え嬉しいし」

A「有難うございます」

広臣「え、じゃあ近々行こうよ‼連絡先聞いてもいい⁇」

A「あ、はい是非‼」

広臣「じゃあまた連絡する」

A「あ、有難うございます‼」




ちょうど衣装部屋に着き
手を振りながら来た道を戻る登坂さん

あ…
運ぶために一緒に降りてくれたんだ…

登坂さんの優しさに感動しつつ

アウター新作だったな〜
形も色もよかったな〜
なんて頭の中で別バージョンのスタイリングを思い浮かべる


それにしても吉田…
嫌だな。吉田さんなんていっぱいいるのに…
やっぱり駄目だ…

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みき - こちらもう更新はしないのでしょうか(o_o)? (2018年10月18日 5時) (レス) id: 662c523eac (このIDを非表示/違反報告)
zawaoooo(プロフ) - このお話ってもう完結ですか? (2017年10月23日 12時) (レス) id: f606d5aceb (このIDを非表示/違反報告)
ほのぼの - 面白いです!応援してます! (2017年8月18日 13時) (レス) id: 6bf930e175 (このIDを非表示/違反報告)
paruparu(プロフ) - ゆたさん» ご指摘有難うございます!! (2017年4月14日 1時) (レス) id: 4e835508f7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆた - 空いたかったじゃなくて会いたかっただと思うんですけど... (2017年4月12日 9時) (レス) id: 9264c98718 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:parusa | 作成日時:2016年12月29日 21時

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