関係者恋愛

感謝 ページ18

山城さんと話して
まさかの嬉しい話も聞けて
どこかテンションが上がりながらも
普段は見れない彼らの様子を見る



A「あれ…………」

山城「どうかした??」

A「あ、いえ…」



なんか佐野さん
カットがかかると足を気にしてる感じが…

ソロ撮影が終わり
こっちに向かって来る佐野さん



A「足……痛いんですか??」

玲於「え、いや…何でもねえよ??」

A「そうですか……」

玲於「どうだった」

A「え…??」

玲於「見てたんでしょ⁇」

A「あ、はい!!凄いです‼普段とは全然違って」

玲於「普段がガキすぎるって??」

A「いやそう言う意味じゃなくて!!」

玲於「冗談だよ笑」

A「あの…有難うございます」

玲於「??」

A「来させて頂けて…良かったです。」

玲於「…………誰だよ言ったの」

A「笑笑笑笑笑笑」

玲於「忘れろ」

A「無理です笑 嬉しかったのでずっと覚えておきます笑」

玲於「ばーか笑」



佐野さんはまた撮影に行き
そのまま自分も仕事を続けた。


開始からもう5時間が経って
いよいよ終盤となって来た時




A「えっ……………」




今更、あることに気付いた。




亜嵐「うっわA、いきなり突撃すんなよ」

A「足!!足見せてください!!皆さんも!!!!」

亜嵐「えっ」

A「いいから!!」

裕太「いや、Aちゃん何言って『やっぱり…』」

玲於「Aこれは別に…」

A「本当にすみません…!!!!!!!!!」




GENERATIONSメンバーの足は
靴擦れでかかとから血が出ていた。

スタイリング上、全員革靴での撮影だったため
硬い革靴で擦れてしまっていた。




涼太「いやAちゃん頭上げてよ!!」

隼「マジでAちゃんのせいじゃないって」

A「いや…私が考えずスタイリングしてしまったので…皆さんにとっては大事なことなのに」

メンディー「いやいや、俺らも慣れてないからね、こうなっただけで」

裕太「そうやで!!この衣装で気に入っとるんやし」

A「でも…」

玲於「A、まじでお前のせいじゃない。こういうことがあんのも俺たちならではだから良いんだよ」

亜嵐「そうそう。経験になるから良いの」

A「皆さん…本当にすみません………」

龍友「はいもう謝んの禁止な」

涼太「撮影もラストスパートだし」

亜嵐「終わったらみんなで飯行こう!!」

メンディー「Aちゃんも参加で」

玲於「よっしゃ頑張ろ」

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