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緊急事態 ページ2

水上「あ、そうだAちゃん。明日俺と一緒に現場行くから」

広臣「俺の現場だよー」

A「え!そうなんですか?」

水上「そうそう!」

A「楽しみにしてます」


水上さんは登坂さんみたいな有名人のスタイリングもしているから現場に呼ばれることが多い

連れて行って貰うのもこれで4回目


広臣「Aまた明日ね!」

A「はい!明日宜しくお願いします!」



登坂さんは良い人だと思う

優しいし誰に対しても丁寧だし

明日も楽しみだな〜




翌日。

撮影現場に着くと慌ただしくスタッフが動き回っていた



水上「なんかあったんですか?」

スタッフ「あ!水上さんお疲れ様です!実はスタイリストが来れなくなっちゃったんですよ」

水上「え!大丈夫なんですか?」

スタッフ「三代目のスタイリング他に誰も把握してなくて…」

水上「あ、ならこいつ使ってください」

A「えっっっっ!」

水上「センスの良さは俺が保証するんで」

スタッフ「助かります!!!!お願いします!」

A「え、ちょっと待ってください」

水上「ほらほらこれも仕事!行った行った〜」

スタッフ「こっちに全部揃ってるんでお願いします」

A「あ…はい……」



スタッフさんに誘導されながら振り返るとニヤニヤした水上さんと目があった。



A「すっごい…」



衣装部屋に着くと見たことない数の洋服
オシャレすぎる靴にアクセサリーがずらっと並んでいた

早速スタイリングを始めるけど…


A「三代目メンバーの皆さんの事なんも知らない…」


登坂さんはイメージが浮かんですぐに出来たけど他の皆さんが…


A「あ…そうだ」


さ行を探して電話をかける。


『もしもーし』

A「もしもし亜嵐?ごめんね今大丈夫?」

亜嵐『今撮影中で微妙なんだよね…なんかあった?』

A「三代目さんのスタイリングすることになったんだけど、メンバーさんの雰囲気とか全然分かんなくて…」

亜嵐『え!なんでAが!?』

A「まあそこは今度説明するから」

亜嵐『りょーかい笑 』



そう言うと電話の向こうで亜嵐が誰かを呼んだ



亜嵐『俺撮影行っちゃうからあとは玲於に聞いて!説明しといたから』

A「えっでも…」

??『もしもし』



亜嵐に反論する前に聞こえてきた声…



??『あの、聞こえてます?』

A「あ、あの、はい!聞こえてます」



焦って答えると少し笑ったような声が聞こえた

佐野さん→←居場所



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みき - こちらもう更新はしないのでしょうか(o_o)? (2018年10月18日 5時) (レス) id: 662c523eac (このIDを非表示/違反報告)
zawaoooo(プロフ) - このお話ってもう完結ですか? (2017年10月23日 12時) (レス) id: f606d5aceb (このIDを非表示/違反報告)
ほのぼの - 面白いです!応援してます! (2017年8月18日 13時) (レス) id: 6bf930e175 (このIDを非表示/違反報告)
paruparu(プロフ) - ゆたさん» ご指摘有難うございます!! (2017年4月14日 1時) (レス) id: 4e835508f7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆた - 空いたかったじゃなくて会いたかっただと思うんですけど... (2017年4月12日 9時) (レス) id: 9264c98718 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:parusa | 作成日時:2016年12月29日 21時

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