再会_に ページ11
私達は家具屋に向かって歩いていた。
太宰「おやAちゃん其の指輪は?」
私の左手を握りジト見出す太宰さん。
しまった、、、、
仕事中は外していたのだが今日は忘れていた。
谷崎「本当だ。」
ナオ「まぁ。綺麗ですわ」
目を輝かせるナオミちゃん。
国木「何だ結婚していたのか。」
少し驚いた様子の国木田さん。
だが一番驚いていたのは____
敦「姉さんが結婚んんんんん!?」
私の手を太宰さんから奪い見るのは敦くん。
敦「こ、こここ此の指輪は………」
『うん結婚指輪』
敦「けけけけ結婚____」
フリーズしてしまった。
ナオ「因みにどのくらいしたんですの。」
『確か、、、、10億くらいです。』
「「「「10億!!」」」」
声を荒げる四人と放心状態の敦くん。
まぁぶっちゃけ儲かってたからね←
谷崎「お相手は誰なンですか?」
もしかして探偵社の中に。と聞いてくる谷崎くん。
『あぁ前働いていた職場の後輩と云った所でしょうか(?)』
太宰「へぇ名前は??」
『太宰さんに云っても判りませんよ。』
ニヤニヤし出す太宰さん。
『後結婚はまだして無いですよ色々有りまして』
私がポートマフィア辞めてしまったから、、予定より大分先伸ばしになってしまった。
本当にごめんなさい道造くん。(切実)
家具屋に着いた私達は一通り物を買い終わらせ喫茶処に入った。
敦「そういえば皆さんは探偵社に入る前は何を?」
和んでいた場がいきなり静かになる。
何をしていたと思う。と逆に太宰さんが敦くんに問う。
敦「谷崎さんと妹さんは……学生?」
谷崎「おっ 中ッた 凄い」
ナオ「どうしてお分かりに?」
敦「ナオミさんは制服から見たまんた谷崎さんのほうも___
齢が近そうだし勘で」
『凄いねぇ。じゃあ国木田さんは?』
国木「止せ 俺の前職など__」
少し考えるように顎を触る敦くん。
敦「うーん お役人さん?」
太宰「惜しい 彼は元学校教諭だよ数学の先生。」
敦「へえぇ!」
国木「昔の話だ思い出したくもない。」
太宰「じゃ私は?」
敦「太宰さんは……」
想像もつかん……!と云わんばかりの顔をする敦くん。
『因みに私と太宰は同じ所で働いていたんですよ。』
敦「えぇ判んない……」
更に頭を抱え込む敦くん。
ナオ「もしかしてAさんのお相手って__」
谷崎「太宰さんなンですか?」
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あやねっち - 立原の彼女っていう設定でびっくりです更新楽しみです。無理しないで下さいね (2020年4月12日 18時) (レス) id: a393e3772d (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - SANASA.さん» ありがとうございます! (2019年12月6日 22時) (レス) id: 0badc6b9f6 (このIDを非表示/違反報告)
SANASA. - 面白かったです!これからも頑張って下さい! (2019年12月6日 16時) (レス) id: 1d56757537 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤井林檎 | 作成日時:2019年12月5日 20時