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私は誘拐されてる? ページ4

「起きろ。鬼頭A。」


あれ。私寝てた?
てか此処何処よ。暗くない?
地下室かな?

ジャラリ

ん?

ん?

んんんんんんん?!


『何で私、拘束されてるの?!離して?ねぇ離してよ!』

「五月蠅い。(それな)」

ドンッ

知らない男性に鳩尾を思いっきり殴られました
思いっきり殴られました

大切な事なので2回云いました

「ダメじゃないか女の子にそんな乱暴なことしては」

隣から聞こえてきたのは太宰さんの声

驚いたけど痛すぎて声がでない


てかあの人何で拘束されてんの?
いや。私もだけどさ

「僕の名は芥川龍之介。久しいな鬼頭A」

やつがれ?珍しい一人称ね(どうでも良い)

『何処かでお会いしましたか?』

痛いのを我慢してポツリポツリと喋る

「覚えていないのか?」


更に近付いてくる芥川


また殴られる

覚悟し目を瞑った時だった__





































響いたのはリップ音だった


『な、なにし____んっ!?』

口を開けたのが馬鹿だった

芥川は舌を入れてきたのだ


苦しい__

息を吸おうとしても上手に吸えない





暫くしてやっと解放された


『ハァ………ハァ……』

「貴女は僕の"婚約者"だ」


は?



『な、何を云ってるの?』


ふと。両親との会話のやり取りを思い出した


________
___
_
「A。貴方に婚約者が出来たわよ」

嬉しそうに云う御母様

「お前ももうそんな時期か……」

目に涙を浮かべた御父様

『嬉しいです。御相手の名前は何と云うのですか?』

「芥川龍之介様よ」

__________
『あ。』

「思い出したか」

『云いづらいのですが私は鬼頭家とは絶縁したので貴方とは結婚出来ませんよ』

「安心しろ。其の鬼頭家からAを見つけ次第保護するようにポートマフィアに依頼が来ている」


え。初耳

「…………此処で少し待っていろ。」


そう云うと芥川は暗闇に消えていった
トイレかな?


「さて帰ろうかAちゃん」

『そうですね。太宰さん』

太宰さんに拘束を解除してもらい
帰ろうとしたら鏡花ちゃんに会いました

『鏡花ちゃんどうして此処に?』

「Aに付けたGPSがポートマフィアを示してたから心配で迎えに来た」

『有難う!GPSはやめてね!』

「ヤダ」

『そっか!うん!』


今日、天使(鏡花ちゃん)が始めての怖いと思いました

少女は昔を思い出す→←あれから数日経った



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ミレー - 赤井林檎さん» 嬉しいです(*TーT)b 羅生門の黒獣てっモフモフしてそうですよね三( ゜∀゜) 続き楽しみに待ってます(*^□^*) (2019年12月31日 10時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
赤井林檎(プロフ) - ミレーさん» そうですね´‐` きっと甘い美味しいものを採ってくれますよ! (2019年12月30日 18時) (レス) id: 0badc6b9f6 (このIDを非表示/違反報告)
ミレー - 芥川様となら苺狩りに行っても良いですね(^ω^) (2019年12月30日 16時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
赤井林檎(プロフ) - さにゃんさん» 読んで下さってありがとうございます!更新頑張ります! (2019年12月29日 9時) (レス) id: 0badc6b9f6 (このIDを非表示/違反報告)
さにゃん - メッチャ面白いです!更新楽しみにしてます! (2019年12月28日 22時) (レス) id: f4c79a7791 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:赤井林檎 | 作成日時:2019年11月8日 22時

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