今日、道端で家出の××少女を拾ったんだが可愛すぎるので取りあえず皆で溺愛しています(現在進行形)【文スト】【逆ハー】

あれから数日経った ページ3

皆さんにこんにちはAです


あれから太宰さんに"保護"ではなく
何故か"新入社員"として探偵社に紹介されました(え)


別に。


別に其処までは良かったんです


「Aちゃん。」

『な、何ですか？太宰さん』

太宰さんは真剣な眼差しで私を見つめ
私の肩を手で強く掴んだ

「私と心中してくれたまえ」

まただ。探偵社に入って数日ずっと云われている

「おいクソ太宰。」

太宰さんを放り投げてくれた国木田さん

「Aは俺の嫁＿＿」

「云わせませんよ国木田さん」

この国木田さんの話を遮ったのが敦くん

「Aちゃん。これあげる」

敦くんは1枚の紙を渡してきた

『何ですか此れ』

「勿論。婚姻届だよ。」

照れてるの可愛いけどゴメンね無理☆

「なーに？此れ」

私の持っていた婚姻届を破り捨てたのは乱歩さん

『あ。』

「ダメだよ。Aは僕の物だから」

乱歩さんは舐めていたペロペロキャンディーを私の口の中に突っ込んだ


痛いです。乱歩さん。

でも美味しいから許しましょう←

グイグイと誰かに着物の裾を引っ張られた

『谷崎さんとナオミさん』

「Aさん。此れどうぞ」

『ナオミさん有難う。何の雑誌？』

ナオミさんに渡されたのは雑誌。
ファッション雑誌かな？
この前、私が洋服着てみたいって云ったから
谷崎兄妹優しくて良い子

「ゼク○ーですわ」

『へぇ〜。有難う！………え？今何て？』

「Aちゃんの初洋服はボクとする式の時にしようかなって思って」

「きっと似合いますわよ。ウェディングドレス」

前言撤回します。良い子じゃない。

「Aさんは僕と牛を飼いましょう！そして一緒に暮らしましょう」

うん。ゴメン何を云っているのか判らないな賢治くん。

「Aは妾と(死ぬまで)ショッピングに行くんだよ」

『与謝野さん！』

()の処は見なかった事にしますね


「「「誰が良い？」」」


『取りあえず仕事してください』ﾆｺ


その後、皆が仕事をバリバリしたのは云うまででもない(一部除き)


『あれ？太宰さんは』

「太宰さんなら入水しに行ったよ。」

答えながら婚姻届出してくる敦くん嫌いじゃないよ(白目)

『じゃあ私探してきますね』


「何か用事でもあるの？」

『はい。太宰さん宛に封筒が届いていたので』

「じゃあ気を付けてね」

キスをしてきた敦くんを避け私は探偵社を出た


＿＿＿＿
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