あの日の理由。 ページ2
ボ「ふぅむ。Aがやかましい理由はこれかぁ。」
サ「あんなのに育てられたんじゃぁ、あぁなるのも納得じゃのう」
「あー、面白い！終兄さんやっぱり最高！えっとねぇ、続きは〜」
ク「まだあるの？そろそろ戻ってきなって」
んーっと、なになに？
あ。これこの前終兄さんが”A、今日からしばらく俺とファミレスでご飯を食べよう”って言ってくれた時の日記！
あれなんでだったんだろ？？
嬉しかったけどね！
「えーっと？『○月✕日。今日は雨だ、ジメジメしていて髪の纏まりがよくないZ。憂鬱だ』可愛い出だしだ」
神「髪って、あいついつもモジャモジャネ」
妙「きっとそれでも気になる事があるのよ」
『昨日は食堂のおばちゃんがコンニャクをいっぱい仕入れたって言ってた。明日からはコンニャク料理が振る舞われるって聞いて少し楽しみだZ』
近「コンニャク…？はっ！！まさか！？」
沖「？どうしたんでさぁ近藤さん」
近「Aちゃんまってぇぇっ！！！その続きは読まないでぇぇぇっっ！！！」
ク「うおっ！？なんだ、どうしたの突然！！」
ボ「すんごい慌てようだねぇ？？」
ホントだ、すっごい慌ててる。
何があったのか予想がつくのかな？
サ「いや、ここまで聞いたら後が気になるって」
ハ「うんうん。読んじゃってよA」
「あいあいさー！えっとねぇー」
あ、下でメガホンは！？
って騒いでる
そんな読まれたくないの？
『ところで最近、また食堂の食材が減ってるらしい。マヨネーズではないから副長ではないと思う。見つけ次第報告だZ』
マ「どんな理由だよい」
『さぁ、今晩は食堂を中心に見回りだ。犯人を見つけたらすぐに捕まえ…あれは…局長？全裸で何してんだZ？？』
「え？？全裸？？食堂で？？？」
近「いやぁぁぁっっ！！ちょっ、本当にまって！？言わないでぇぇぇっっ！！？！」
土「食堂…大量のコンニャク…まさか…」
銀「おいおい、まさかのまさかか？」
沖「近藤さん…」
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作者名：たまごやき | 作成日時：2022年9月11日 19時
