4話！！！！ ページ5
・・・・・また、死ねなかった。
迅「・・・よっと」
迅は慣れた手さばきでどんどん足を切り落としていく。
私はそれを見ているしかなかった。
１匹目。
・・・・２匹目。
ここまでは順調。
迅「――――っ！！？」
雨の中、視界が悪かったのか
読み逃したのか、油断したのか
彼女にきを配りすぎていたのか、
理由はいくらでも挙げられた
―――トリオン供給機関破壊。トリオン体解除―――
３匹目の攻撃がたまたまあたってしまい、緊急脱出できずに生身に戻ってしまった。
迅「くっそ・・・！やられた・・・！！」
鎌が彼に襲いかかる。
間一髪で避けたようだが、腕に当たって深くはないが切れていたし、変に動いたのか、頭をぶつけてしまった
迅「・・・これは・・・意外。結構・・・まずいな」
そんな薄れゆく意識の中で、彼が見たものは・・・・
A「・・・面倒くさい」
紅い槍を持って近界民を倒している彼女だった。
―――――――――
迅「・・・っ！！」
ここは・・・・玉狛！？いつの間に・・・？
A「・・・・あ、起きた」
迅「うわっ！びっくりした！」
目の前にいたのは、包帯をもった彼女だった。
A「・・・腕、怪我してるので、包帯巻きます」
迅「え・・？あ、うん」
・・・やっぱ未来が見えないって調子狂うなぁ・・・(^_^;)
白く細い指で、包帯を丁寧に、かつ早く巻いている。手先は結構器用なようだ。
迅「・・・どうしてあんな場所にいたの？」
低い声で、問い詰めるように聞いてみる。
A「死にたかったから。」
きっぱりと言われた。曇りなく、きっぱりと
迅「・・・君の名前は？」
A「・・・・」
彼女の手がピタリと止まった。真っ赤な瞳が、おれを写しこむ。
でもすぐに目をそらし、包帯を巻き始めた。
A「・・・A。」
迅「・・・！Aか。」
A、Aか・・・。
迅「A、ボーダーに入んない？」
A「・・・・！？」
また手が止まり彼女は驚いたように顔をあげた。
迅「おれが気を失いそうになった時、戦ってたよね。トリガー持ってるんでしょ？」
A「・・・・はい。持ってます」
そして彼女は首元のネックレスを取りだした。包帯はもうまけていた
そのネックレスは、黒トリガーだった。
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ハル(プロフ) - ありがとうございます！４０００ヒット記念の時に絵をだします！一緒の方がいいしね！ (2014年7月21日 15時) (
レス) id: 3b81eafddd (このIDを非表示/違反報告)
リリカ - 総合順位二桁 おめでとうございます！記念絵描いてくれると嬉しいなあ… (2014年7月21日 9時) (レス) id: 5362c4a371 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - リクエストありがとうございます！！ご期待に添えるかどうかはわかりませんが、是非見ていってください！ (2014年7月19日 13時) (レス) id: 3b81eafddd (このIDを非表示/違反報告)
にゃん - あの、もしよかったら、リクエストなんですけど、遊真くん×夢主ちゃんの切甘で軽く書いてもらってもいいですか？ (2014年7月18日 22時) (レス) id: 9ee5aebf90 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん - おお！復活してくれましたか！！これからも頑張ってください！ (2014年7月18日 22時) (レス) id: 9ee5aebf90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛場 結菜 | 作成日時：2014年6月29日 2時
