番外編 ４ ページ40
遊真「・・・まずオサムとかと同じ目線になりたいし」
A「下克上ね」
遊真「ショウガクセイって言われなくなりたいし」
A「ふむふむ」
遊真「これの逆の体制になりたい」
A「・・・へぇ」
逆というのは、Aが遊真の位置に、遊真がAの位置に
移るというものだろう。
そしてその答えに対して返ってきた返答は、想像だにしなかった。
A「そりゃいいね。今、丁度背中が寒かったところだ」
遊真「・・・・・・・へ？」
今この人はなんて言った？背中が寒い？
・・・オサムとかチカだったらもっと違う返答をするだろう。もっと気の利いた。
普段しない気の抜けた顔をしていたからだろうか・・・
A「・・・プッ・・・！遊真、変な顔してるｗ」
遊真「なっ・・・・・！」
A「ケラケラケラ。へんなのー！」
遊真「――――っ！」
なんか色々恥ずかしくなって、彼女の赤い唇に吸い付いてやった。
なんでこうなったかはわからない。
ただ触れるだけの、キスってやつ。
―――――ボフリッ
A「・・・・」
なぜか顔を赤くして湯気をだしたのはおれのほうで、
Aは状況を確認するように目をぱちくりとしていた。
――なにしてんだ。おれ――
赤い顔のまま俯いていたら、
A「・・・へんなのｗ」
Aに手で顔を挟まれて、キスされた。
遊真「・・・！！//」
眩暈がしそうなほど、甘い、甘いキス。
A「変な遊真。これじゃ貴方らしくないわ」
むむむむ・・・・・・
遊真「・・・いきなりされたらおれでもビビるよ」
A「いきなりしてきたのはあんたでしょうに」
整った顔を、ふりゃりと歪ませて笑った。
――やっぱり・・・
遊真「・・・変な人」
A「な・・・なんだとー！」
そのままぎゅーーっと抱きしめられた。
遊真「く・・・くるしい」
A「そのまま圧死しちゃえ！」
・・・・ああ。このひとにはやっぱり敵わないなぁ。
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ハル(プロフ) - ありがとうございます！４０００ヒット記念の時に絵をだします！一緒の方がいいしね！ (2014年7月21日 15時) (
レス) id: 3b81eafddd (このIDを非表示/違反報告)
リリカ - 総合順位二桁 おめでとうございます！記念絵描いてくれると嬉しいなあ… (2014年7月21日 9時) (レス) id: 5362c4a371 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - リクエストありがとうございます！！ご期待に添えるかどうかはわかりませんが、是非見ていってください！ (2014年7月19日 13時) (レス) id: 3b81eafddd (このIDを非表示/違反報告)
にゃん - あの、もしよかったら、リクエストなんですけど、遊真くん×夢主ちゃんの切甘で軽く書いてもらってもいいですか？ (2014年7月18日 22時) (レス) id: 9ee5aebf90 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん - おお！復活してくれましたか！！これからも頑張ってください！ (2014年7月18日 22時) (レス) id: 9ee5aebf90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛場 結菜 | 作成日時：2014年6月29日 2時
