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「あと30分掛かりますので」
スタッフの声を聞きながら、
何もすることのない俺は
机に突っ伏すと、いつの間にか眠っていた。
−−−
またあの夢だ。
夢だとわかっていても
やっぱり遠ざかる翔くんが怖くて。
大声で叫んでも、その背中は小さくなるばかり。
「翔くんっ！！
やめてっ！！！…」
子供のようにがむしゃらになって叫び続けたら、
誰かに手を掴まれて、はっと目を開いた。
「おい、潤…？」
不安そうに覗き込んできたのは
紛れもない翔くん。
「唸ってたけど…大丈夫かお前」
「…ん、…大丈夫だってば。」
「ならいいけど…。
もうみんなメイク始まってるよ。」
「…今いく」
久しぶりに翔くんに手を握られた。
何か、ふわりと優しい何かに包まれた気がした。
行かなきゃ…。
立ち上がると、やはり今朝からの倦怠感は抜けていなかった。
＊
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葉月(プロフ) - あかやすさん» コメントありがとうございます。距離感を書くのは凄く難しいのですがこれからも頑張ります！よろしくお願いします♪ (2013年1月27日 18時) (
レス) id: 328efbb31b (このIDを非表示/違反報告)
あかやす(プロフ) - いつも楽しみに読んでます！翔潤の距離感が素敵です。更新頑張ってください！ (2013年1月26日 16時) (携帯から) (レス) id: 5145752ea6 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - のんのさん» コメントありがとうございます！本当に嬉しい限りです！励みになりました（ ; ; ）これからも頑張りますね！ (2013年1月26日 13時) (レス) id: 328efbb31b (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - せいぽんさん» コメントありがとうございます！ご期待に添えられるように頑張りますね♪これからもよろしくお願いします♪ (2013年1月26日 13時) (レス) id: 328efbb31b (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 明日香さん» コメントありがとうございます！私も翔潤大好きなので翔潤しか書きませんがご愛読いただければ嬉しいです。よろしくお願いします！＊ (2013年1月13日 14時) (レス) id: 328efbb31b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葉月
| 作成日時：2013年1月12日 15時
