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『えっ、辞めてた？』
「そう。今朝急に関西に帰るからって、履歴書とか荷物とか全部持ち帰ったらしい。」
『一足遅かったか。リョウタ達が来るの分かってたんだろうね。』
リョウタは、コウジが今朝急に辞めなければならなくなったと言って荷物を全て持ち帰ったこと。履歴書等も持ち帰っており、連絡先もSNSしか分からないこと。オカダが、コウジのことを知っていると言っていた知り合いがいるので、その人に連絡を取ってくれたということを報告した。
「ダイスケ、コウジの行ってた劇団わかった？」
『おぉ！よく聞いてくれたなショウタ！ばっちりだってばよ！』
直後に送られてきたURLを開くと、確かにコウジの写真が劇団員の紹介ページにあった。そして代表として載っていたのは、オカダが連絡を取ってくれたという人物と合致した。
「間違いないな。オカダさんの知り合いがこの劇団の代表だ。今から詳しいこと聞いてくる！」
『分かった。もしあったらコウジくんのロッカーとかないか聞いてみて。』
「なんで？」
リョウヘイの指示に、ショウタがキョトンと聞き返せば呆れたように深いため息が聞こえた。
『犯人の手がかりとか、合鍵とかが置いてるかもしれないでしょ。拝借するときはそっとね。』
バレないようにな。と遠回しに年押しをされた二人は互いに顔を見合わせた。
事件解決も、楽な仕事ではないな。
そう思いながらも拳をつき出した。
「さいしょはグー！」
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比呂(プロフ) - 初めてコメントいたします！ゆりこじが大好きなのでこの小説を見つけたときはすごく嬉しかったです！一気に読みました！�兇眛匹澆泙靴拭�これからも楽しみにしております！ (2021年5月20日 22時) (
レス) id: a496cb4725 (このIDを非表示/違反報告)
ろこ(プロフ) - ゆ〜さん» ゆ〜様 コメントありがとうございます。少しずつお話のテンポあげていきますので、楽しみにしていていただけると嬉しいです。 (2020年2月19日 0時) (レス) id: c2ca1181c3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ〜(プロフ) - 有閑倶楽部もスノも好きなのでこの作品に出会えて感動してます！笑 続き楽しみにしてます！！ (2020年2月18日 2時) (レス) id: 59480d1b07 (このIDを非表示/違反報告)
ろこ(プロフ) - 、さん» ご指摘下さりありがとうございます。確認が甘く不快な思いをさせてしまい申し訳ございません。 (2020年2月18日 1時) (レス) id: c2ca1181c3 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグ外て下さい。違反ですよ (2020年2月17日 16時) (レス) id: 5d9d69443a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろこ | 作成日時：2020年2月13日 21時
