3.5 (続き) ページ5
YG side
サムズアップをした。
JN 「 ユンギ 〜 ､ 出来れば簡易的な台本ね
ほら、 ヨドンセン 逆に困惑したままの方が面白いけど ユンギ の価値観だと … はは 」
何が面白いのか、小説用紙にペンを走らせていた俺を背後から見ながら声を掛けていた ジンヒョン は笑い始めた。
YG 「 は … ﾁ ｯ ､ キムソクジン … Aは理解する前に困惑して理解せずに終わるだろ、その困惑した顔が面白 ｪ んじゃね ｪ か ? 」
と、俺は言い終えると丁度1ページ半の台本も書き終えたのでペンを離した。 振り返ると ジンヒョン は震えながらもけたけた笑っていた。
JN 「 ははは ､ ユンギってば
そう思えば、仕掛け人は誰がするの ? 俺 ? 」
にっこ ‐ と微笑んだジンヒョンは威圧が強く ､ アピールをしてきた ｡
YG 「 え ｯ 、 ホソク と テヒョナ に … 」
ちらちら顔色伺いながら見れば、ジンヒョン は悲しそうに俯いた ｡ けど、次回は俺が主役ね と強調され頷いといた。
＊
JH , TH 「「 俺達が仕掛け人ですか ! ? 」」
息合わせ、そう言っている ホソク と テヒョナ を横目に俺は頷いた。
YG 「 俺から見て ホソク と テヒョナ は逆にドッキリなどしてこないだろ、っていう風に思えたからだ ｡ 」
JH 「 ちょ、 ユンギヒョン !
それは偏見ですよ ! そうしたら、ユンギヒョン の方が良いですよ ! てか態々 ヌナ にドッキリ仕掛けるなんて ヌナ が可哀想ですよ
! 」
TH 「 そうですよ ､ ホビヒョン も言ってるじゃないですか ! 」
二人とも A に申し訳なさでいっぱいなのか御役御免かのように嫌だと言っていた。
YG 「 ホソク ､ テヒョナ ｡
出来たら有名売店のシュークリーム奢ってやるし、何なら何か買ってやる。 それで
JH , TH 「「 ユンギヒョン ､ 任せて下さい ! ! 」」
… おう 」
YG 「 これ、よろしくな ｡ 」
そう言い、俺は台本を手渡した。
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作者名：Yunjeong | 作成日時：2018年11月18日 1時
