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「雨四光とりたいー」
「それは分かりませんが今日の夜は大雨らしいですよ。そういえば最近は真面目に受けてるらしいですね。偉いです」
「聞き流してるけどね」
「それでも頭いいのは凄いですよ。なにか特別なことでもしてるんですか？」
デフィとAはゴーストップをしながらAの近況について話す。これに関してはAはデフィに一度も負けたことがない。ただし他のゲームでは連敗中。何をやってもデフィは卒なく高水準でこなしてしまうからだ。
「特になにも？オッパこいこい」
「えー、そこで粘るんですか。ソヌAは器用ですね。ところで部活の方は大丈夫ですか？キム・スアは来てますか？」
「部活にしか来ないね」
キム・スアというAの友人はA以上のサボり魔である。ジフンに並ぶほどの高身長に、切れ長の瞳とぽってりとした唇が印象的な迫力美人である。儚げ雰囲気なA(見掛け倒し)と正反対だ。バストFという驚異のダイナマイトバディを誇り、実はテヨンの彼氏を喰ったのはこいつである。
「ダンスの方はいい感じですか？」
「そこそこ、校内発表とか何で今年に限ってあるんだよって感じだけど」
「活動報告の申告虚偽があるのをチェックするためらしいですよ。1ヶ月間の猶予を与えてるので意味があるかはイマイチ分かりませんが」
文化部がただの幽霊部になっているのを抜き打ちチェックするための学芸発表である。約1ヶ月後に、全校生徒の前でステージを披露しなければならない。
「Aのダンスはキレがよくて素敵ですよね、楽しみにしてますよ」
「ありがと。あ！あがり！月見で一杯、花見で一杯、青短、菊に盃！！」
「はあぁぁ、菊が決め手ですか、、僕も猪鹿蝶と萩に猪でたんですけどね」
最近はジフンと昼休みに視聴覚室でだらけているせいでデフィと遊べていなかったが、2人揃うと毎回強運をバンバンと引き出すのだ。その時の騒ぎ様と言ったらない。五分は続く。そして昼休みが終わっている。お決まりである。
きゃっきゃっ、とAとデフィがはしゃいでハグをしていると、扉が開いた。
「は、…そういう感じ？」
「はぁい、パクジフン。疲れてんの？声低くない？」
思わずと言った様にジフンの素が溢れ落ちた。デフィの前だからと咄嗟にAがフォローに入る。実は優秀である。普段が残念なだけで。
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こー - いえいえ!わざわざありがとうございます(涙)楽しみにしてました!読ませていただきますね! (2020年5月25日 0時) (
レス) id: 15c5b103b3 (このIDを非表示/違反報告)
FIX(プロフ) - こーさん» 遅れてしまい、大変申し訳ございませんでした。今日やっとお話あげたので、まだ気があれば是非読んで下さい。感想待ってます。 (2020年5月21日 10時) (レス) id: e6fb1d1801 (このIDを非表示/違反報告)
こー - お久しぶりです( ^_^ )投稿したお話って何日くらいしたら見れるんですかね?? (2020年5月20日 23時) (レス) id: 15c5b103b3 (このIDを非表示/違反報告)
FIX(プロフ) - こーさん» コメントとても嬉しいから大丈夫ですよ〜笑笑 ありがとうございます、地道に頑張ります。1日ほどお待ち下さい〜！ (2020年5月12日 1時) (レス) id: e6fb1d1801 (このIDを非表示/違反報告)
FIX(プロフ) - springさん» 会社の同期で話進めてるので、幼なじみ設定である人を出そうと思います〜。リクエスト送って下さったのにすみません、幼なじみのお話はまた別の機会か、並行で書かせて頂こうと思います。次作も何卒よろしくお願いします〜！ (2020年5月12日 1時) (レス) id: e6fb1d1801 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：FIX | 作成日時：2020年4月8日 11時
