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.*会話回
「ずっと好きだったから義務みたいになってるんじゃないのぉ」
「その可能性は否めなーい」
「結局どっちが好きなのよ」
「分かんないから困ってんの」
「とりま、どっちもキープで他に本命見つければ？」
「あんた最低なの変わんないね」
「ソヌAは丸くなってつまらなぁい」
「キムスアは遊び加速しててもうついてけないわ」
2人して貶し合いながらストレッチをする。部活も終わりの時間だ。
「Aがどっち取っても片方あたしが貰うから、よろしくねぇ」
「売らなきゃいけないのかよ、絶対やだ」
「狙ってるもの、可愛い系と、美人系とか腕がなるわぁ」
「籠絡できるかお手並み拝見」
「まぁ、無理だろうけど」
「は、珍し」
「だぁって、系統違うじゃない」
「はぁ？」
「絶対、経験者でしょ、奪う楽しみが無いのよねぇ」
「……」
「黙らないでよ」
「程々がいいって、テヨンの件も」
「あ、それさぁ、捨てたんだけど」
「可哀想…ま、スアに引っかかる時点でそいつもダメか」
「新しいの作ったみたいなの、やっぱ、ねぇ？」
「またやんの、あんた懲りないな」
「あの女はぁ、……許さねえから」
「…こっわ、あー、私どうすればいいの」
「好きな方選べばいいじゃなぁい」
「どっちが好きかなんて知らないよ」
「面倒くさいわねぇ」
スアはしみじみと頷いてからAの顔を眺める。そして唐突に質問を浴びせ始めた。怒涛の勢いに押されつつフィニッシュすると、スアは鼻で笑った。
「簡単じゃない」
「は、そんなことない」
「恋愛は初心者よね、経験だけ積んじゃってるからぁ」
「あんたもでしょ」
「そうねえ」
「……ベベに会いたい」
「重症じゃなぁい、ならそっちで良いんじゃないの」
「でも怖い」
「そんな可愛い性格してたかしらぁ」
なんだかんだ言って結局、ジニョンの顔が浮かぶのだ。これが好きだからか、もはや習慣の様なものだからか、判断も付かない。
「優しいんだよ」
「知ってるわぁ、嫉妬しなきゃだけどねぇ」
「優しいんだよね」
「それも知ってるわぁ」
スアには今のAが誰を好きかは分かっている。けれどそれを教えてあげる程優しい女では無かったということだ。
「ジフニに会いたい」
「贅沢」
「ベベにも会いたい」
「優柔不断」
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こー - いえいえ!わざわざありがとうございます(涙)楽しみにしてました!読ませていただきますね! (2020年5月25日 0時) (
レス) id: 15c5b103b3 (このIDを非表示/違反報告)
FIX(プロフ) - こーさん» 遅れてしまい、大変申し訳ございませんでした。今日やっとお話あげたので、まだ気があれば是非読んで下さい。感想待ってます。 (2020年5月21日 10時) (レス) id: e6fb1d1801 (このIDを非表示/違反報告)
こー - お久しぶりです( ^_^ )投稿したお話って何日くらいしたら見れるんですかね?? (2020年5月20日 23時) (レス) id: 15c5b103b3 (このIDを非表示/違反報告)
FIX(プロフ) - こーさん» コメントとても嬉しいから大丈夫ですよ〜笑笑 ありがとうございます、地道に頑張ります。1日ほどお待ち下さい〜！ (2020年5月12日 1時) (レス) id: e6fb1d1801 (このIDを非表示/違反報告)
FIX(プロフ) - springさん» 会社の同期で話進めてるので、幼なじみ設定である人を出そうと思います〜。リクエスト送って下さったのにすみません、幼なじみのお話はまた別の機会か、並行で書かせて頂こうと思います。次作も何卒よろしくお願いします〜！ (2020年5月12日 1時) (レス) id: e6fb1d1801 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：FIX | 作成日時：2020年4月8日 11時
