なんか、まふまふに懐かれてる。

みるくてぃ十四本 ページ15

今日はバイトのシフトがない日。
週4、月水木金のうちの火曜日です！

私の所属する美術部は、っていうか一緒くたにされた
美術・文芸部は帰るのが早いのだ。

ほんと、4時とかになることもある。
まず、授業時間が短いのかもしれない。

でも、今ならまふいるかな？

同級生同士の恋愛じゃないんだから、滅多に会えないのも仕方ない。
別に、会えなくとも愛は変わらない、とは言わない。

でもやっぱり、会いたくはなるものでしょう？

今までは好きな人が、ずっと遠くにいて、届かなくて。
数日前に恋人になって、体に触れられるほどに、近い。

だからこその、切なさとかがあるんだと思う。

ピーンポーン

試しに1回押してみる。
押すのは2回まで。

物音がしないのでもういちど。

ピーンポーン

室内から、違う人の声が聞こえた。
まふより、もっと低い。

とすとす、と足音がドア越しに聞こえた。

そのまま、ドアが開く。

そら「ストーカー？」

まふ「ああああ、違うから！僕の彼女ですーー！」

そら「なに、JKじゃん！犯罪だぞ！」

まふ「なんとかなりますからーー！」

あれ。
アフターザレインのおふたりが！

眩しい！

一回ちょっとBでLな感じの妄想したけど、
もしかして！ほんとにそうで同居してたの！

いや、いいよ。どっちの意味でもイイよ。

まふの彼氏枠はそらるさんで、
まふの彼女枠に入るもん！

いざとなったら、別れるし…

別れ話にも、応じるし…

まふ「このひと、そらるさんです！」

貴「よ、よろしくおねがいします…」

そら「まふはヤンデレじみているから、
そこらへんはうまく避けていただければ…」

まふ「そんなに病んでませんって」



ああ、なんだかこう、

ごちゃごちゃだ。

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