なんか、まふまふに懐かれてる。

みるくてぃ二十九本 ページ30

まふまふside

(名前さんがデレ期。
命日かもしれない。

パジャマを出すのを忘れて、面倒だからと彼シャツするし…
僕は身長高め、Aさんは平均的な155センチ。

僕のTシャツだと、そりゃあ大きいわけで。

貴「わ、おおき、」

逆上せたのか、赤い頬。
足も千鳥足手前と言っても過言ではない。

Aさん…
まじで誘ってますか？

貴「ぷは、うま」

お風呂上がりの特権だと言って
買っていたイチゴミルク。

ここのメーカーがお気に入りなのか。

ほうほう＿φ(￣ー￣ )

貴「まふも、いる？」

まふ「飲みますー」

何も考えずに飲んだ。
うん、おいしい。

甘くて、ミルクのふんわり感がある。

貴「私ももう一回飲むから、ちょーだい」

まふ「どうぞ」

貴「んにぇーーー」

変な笑い声(？)
Aさんはごく、ごくと喉を微かに動かした。

貴「そーいえば、これ間接キスだね」

まふ「！？」

イチゴミルクをリバースするかと思った。
いやいやいや、別に嫌だったわけじゃないよ。

急だったから、照れただけ。

貴「えへへぇ…」

もう、Aさんは。

僕の理性を、どうするつもりなんだ。


ー後日談、そらるさんとの会話ー

まふ「昨日、Aさんがデレ期で…」

そら「え、Aって誰？」

まふ「僕の彼女です」

そら「ん…覚えてない」

まふ「僕もどうだったか覚えてません」

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