やるねぇ。 ページ45
ガキィィィン！！
ドォン！！！
ドドドドド！！！
「っ。すごいねサラサラお化け。めっちゃ強い」
ス「ゔおぉい！！誰がサラサラお化けだぁ？てめぇ何もんだ？普通の人間じゃぁねぇな？」
「弟大好きな普通の高校生、よっ！！剃！！」
ス「っ！！」
カァァァン！！！
バ「つ、強い…何者ですか？Aさんは」
ツ「俺も姉さんがこんなに強いなんて初めて知った…あのロン毛と渡り合ってる…」
なかなか手こずらせてくれるなこのロン毛！！
左手痛いってのにさっさと倒れてよ！！
「ズキッ))いﾞっ！」
ス「！。もらったァァ！！」
ツ「姉さん！！」
「！？」
ツナ、まだあんなとこにいたの！？
なんで逃げないの！！
「ふんっ！！」
ガガガガガガ！！！
ス「チィッ！」
首に伸びてきた刀をロッドで受け流して難を逃れれば、2人とも一気に距離を開けて体制を立て直す。
私もそろそろ限界が近い。
もう左手は痛みでピクリとも動かなくなってる。
さて、どうしたものか。
「(せめてツナが逃げてくれればっ)」
ス「ゔぉぉいてめぇ。名はなんだ」
「は？」
ス「名前はなんて言うか聞いてんだ」
「なんでよ。てか聞きたいなら先に名乗れば？」
ス「生意気な小娘だ。いいだろう。俺はスクアーロ。スペルビ・スクアーロだぁ！！」
「うるっさ。怒鳴らないと喋れないの？ロン毛」
ス「スクアーロだつってんだろ！？で。てめぇはなんだ」
「チッ。悪党に語る名はないよ」
ス「知りてぇなら先に教えろつったろうがぁ！！」
「教えるなんて言ってませーん。」
ス「っんのやろぉ！！」
あーあ、歯ギリギリして怒っちゃってさ。
短期は損気だってーの。
「そーだな。じゃースクちゃんが帰ったら教えてあげるよ」
ス「誰がスクちゃんだ！！」
「だってスクアーロって長いんだもん。それが嫌ならロン毛。」
ス「クソガキッもういい！！テメェの名なんぞ聞かねぇ。そのまま3枚に卸してやるぜぇぇぇ！！」
「私は魚かて。」
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作者名：paru | 作成日時：2023年2月1日 14時
