怪しまれ ページ38
山「はぁ…っはぁ…っ！！いや、、、マジでAさん何者っすか…」
「ふつーの高校生。ツナ！」
ツ「うん！」
子供連れて無事に浜まで戻れば歓声の声。
それよりこの子の親と救急隊は？
なんて段取りの悪い海なの！！
ツ「大丈夫だった？はい、タオル」
子「ありがとう、大丈夫だったよ！お姉さんが助けてくれた！」
あらなんて可愛い組み合わせ
ディ「A！！A、大丈夫か？」
「ディーノ？大丈夫に決まってんでしょ。それよりこの子の保護者見つけない((ギュ！！))…と」
ゾワワワ！！
！？
は！？ちょ、は！？
なんで公衆の面前で抱きしめられてんの！？
ヤバい！！鳥肌がっー…
―――
ディ「良かった…本当になんともないんだな」
「…」
ディ「A？」
ビ「あらやだ。全身鳥肌立てて気を失ってるわ」
本当に素直な体質よね。
跳ね馬に抱きつかれたのがそんなに嫌だったのかしら？
ディ「え？？嘘だろ！？A！？」
獄「てめぇ跳ね馬！！お姉様に何しやがる！！」
ディ「まさか気を失うなんて思ってなかったんだ！！A！」
ビ「ダメね。完全に白目向いてる。」
ハ「Aさん、大丈夫ですかね？」
京「帰りどうしようか？」
まったく。私達今日は電車で来てるって言うのにダランとしてて起きる気配がないわ。
あんなに果敢に子供を助けた子と思えない
リ「ジー。…」
ビ「…。大丈夫よ、リボーン」
リ「何がだ？」
ビ「Aの事。怪しんでるんでしょ？でも大丈夫、この子は私達の味方よ。私が保証するわ」
リ「お前がそこまで言い切るなんてな。そんなに気に入ってるのか？」
ビ「ふ。まぁね」
たしかにAについては不思議に思う事が多いわ。
特に今付き合ってるAの修行法。
あんな技があるなんて知らないし身のこなしも普通の人とは完全に違う。
でもこの子は正義感がとても強いわ
絶対的な正義を掲げるだけあって一緒に出かけても悪い奴にはとことん刃向かっていく。
そんな子よ。それにこの子からは嘘を感じない。
弟大好きなブラコンAってのが全てって感じね
ビ「ふっ。しょうがないわね、子供は警察も来た事だし任せて私達は帰りましょ。A貸しなさい跳ね馬、私が運ぶわ」
ディ「え、でも」
ビ「ギロ」
ディ「はい…」
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作者名：paru | 作成日時：2023年2月1日 14時
