大食い？いえいえ。ノーマルです。 ページ34
山「Aさん、それ本当に食えるんすか？」
「え？うん。どうしたの？」
獄「任せてください。例え食いきれなかったとしても俺が全部食べるんで。」
なになに。獄寺ったら覚悟決めたみたいな顔しちゃって。
山本に京子、ハルまで口パカーンと開けてるし
ツ「大丈夫だよ皆」
京「え？」
ツ「姉さんはこう見えて大食いなんだ。」
ハ「いえ、でもさすがにこれは…」
ビ「焼きそば大盛り2つ、たこ焼き8個入り3つ。大盛りカレー2つにイカ焼き4つねぇ。毎回思うけど、どこに消えてくのよこれ？」
「はは！やだなぁビアンキさん、胃袋に決まってるじゃないですかぁ！」
私の食べる量なんて海兵時代と比べたら減ったと思うんだけどなぁ。
前世なんてガープさんに”もっと食わんかA！そんなんでは強くなれんぞ！！”なんて言われて吐くまで食べさせられたし。
おかげで食事が嫌いになりそうだった。
私は皆の方が心配だよ。
特に子供達なんか育ち盛りなのにそれだけしか食べなくて大丈夫なの？
「ﾊｸﾞﾊｸﾞﾊｸﾞﾊｸﾞﾊｸﾞ」
京「本当だ、どんどん減っていってる」
「ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ」
山「すげーな、Aさん。」
獄「さすが10代目のお姉様…なんとも勇ましい！かっこいいっす！！よーし俺も！！」
お！なんだ獄寺お腹減ってたのかな？
うおおお！って雄叫び上げながら食べ始めた。
リ「まるでブラックホールだな。」
ディ「大食いなのは知ってたがここまでとは…たしかに前にケーキ屋行った時顔色変えずホールケーキ2個食べきってたな。」
ツ「ホールケーキ2個！？む、胸焼けしそう」
京「わぁーいいなぁ！私もやってみたーい！」
ハ「ホールケーキ2個なんて女の子の憧れです！幸せそうですね〜、、。」
ビ「あら。じゃぁ今度私達4人でケーキ屋にでも行く？ねぇA」
「！。ｺｸｺｸｺｸ！(そうしたらまたあのフルーツケーキ頼もうかな！)パァァ！」
リ「めっちゃ嬉しそうだな」
ディ「ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ))///」
あそこのケーキは美味しかった。
京子とハルも喜んでるしこれは今度行くしかない！
山「(可愛い。ディーノさんこの笑顔にやられたんだな。)」
獄「(跳ね馬の惚れた弱みはここか。分かりやすい奴だぜ)」
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作者名：paru | 作成日時：2023年2月1日 14時
