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紀行録9:優雅なティータイム ページ9

褐色色男改め、安室さん(カフェに行く途中に自己紹介してくれた)に働いてるカフェに寄らないかとお誘いしてくれた。


特に断る理由もないからとお邪魔させて頂くことになった。
お店の看板には『ポアロ』と書かれており、その上にはあの有名な探偵事務所があった。



『お邪魔しま〜す』
恐る恐る入らせていただき、カウンターに座る。

安室さんはというとカウンターの向こうでニコニコしている。




お客さんは私以外に数人と、女性の美人店員さんだけというかんじだった。



『オススメってありますか?』

「オススメはハムサンドですね、安室さんのハムサンド美味しいんですよ〜!」
と美人店員さんが笑顔で答える。

美人さんナイススマイル←


『じゃあ、ハムサンドとアイスコーヒーで』

「かしこまりました」


さっきも缶コーヒー飲んでたんじゃないのかって?
気にしないでくれ(ドヤァ



それにしても良い雰囲気のお店だなぁ。
家からもそこまで遠くはないし、また来たくなるようなお店だ。
折角の機会だからまた来させてもらおう。


「お待たせしました、ハムサンドとアイスコーヒーです」

相変わらず笑顔のまま安室さんが来た。


『いただきま〜す』

一口いただく、

『…!こんな美味しいハムサンド初めてです』

「ありがとうございm「キャー!」」



丁度そのとき、外から女性の叫び声が聞こえた。

そして同時に私の意識は途切れた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

安室side


Aさん、という女性と公園で知り合った。
丁度ポアロの買い出しの途中で、彼女の一人言が気になったのが始まりだった。

話を聞くと彼女は童話作家志望らしい。

驚かせてしまったお詫びに、とポアロまで彼女を連れて言ったのまでは良かった。


突然悲鳴が外から聞こえ、何かあったんだろうと外を見に行こうとするとAさんがスキップしながら外に出た。


どうやらひったくり犯がいたらしく、犯人がナイフを振り回し、周囲を警戒していた。
周りに被害が出る前に捕まえようとするが次の瞬間彼女がナイフを振り回す犯人の腕を掴み、華麗に地面へと叩きつけた。

一瞬の出来事で、そしてあまりにも無駄がない動きだった。

『おいおい、ナイフの扱いがなってないぜ。下手くそめ』

ガラリと彼女の雰囲気が先程と変わっていた。

彼女が犯人を捕らえていた時に警官がやって来て犯人を捕まえてくれたらしい。

そのあと彼女は店に入り、ハムサンドを頬張っていた。

紀行録10:興味深い→←紀行録8:やっとこさ登場



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設定タグ:名探偵コナン , 降谷零 , トリップ   
作品ジャンル:恋愛
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paranoia(プロフ) - めーめさん» ご指摘本当にありがとうございます…!主人公ちゃんはちょっとツンデレな部分もありますがよろしくお願いします(笑) (2018年3月19日 0時) (レス) id: 1c11084766 (このIDを非表示/違反報告)
めーめ(プロフ) - 27、真一君じゃなくて新一君だと思います! 強がりな主人公も可愛くて好きですw (2018年3月19日 0時) (レス) id: a5dfe9bc59 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:paranoia | 作成日時:2018年3月16日 14時

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