紀行録16:色彩と夢の開拓と ページ16
『うっそ…』
現実は普遍的で何の代わり映えさえしない、モノクロカラーの日々だ。
だけど今日というその日は、永遠に訪れない日であり…
…とても鮮明で色とりどりの色彩を感じる日だった。
早馬のように駆け抜けた。
道行く人々に奇妙な物を見るような目で見られるが、そんなのどうだって良かった。
整備されたアスファルトを強く蹴り、行きつけのカフェの扉を荒々しく開けた。
幸いお客はコナン君しかいなかった。
店員である梓さんや安室さんは驚いた顔でこっちを見られるが、別に良い。
私は途切れ途切れだった呼吸を1度止め、大きく酸素を吸い、今まで見せたことのない笑顔を作る。
『私、童話作家になりました…!』
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paranoia(プロフ) - めーめさん» ご指摘本当にありがとうございます…!主人公ちゃんはちょっとツンデレな部分もありますがよろしくお願いします(笑) (2018年3月19日 0時) (レス) id: 1c11084766 (このIDを非表示/違反報告)
めーめ(プロフ) - 27、真一君じゃなくて新一君だと思います! 強がりな主人公も可愛くて好きですw (2018年3月19日 0時) (レス) id: a5dfe9bc59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:paranoia | 作成日時:2018年3月16日 14時