紀行録13:一人作戦会議 ページ13
あのあと原稿も書き上げポアロの常連にもなり、なかなか充実した日々を送っていたある日安室さんに
「今度一緒に晩御飯を食べないか」とお誘いを受けた。
という訳で。
『どんな服を着ていくか。リンネ君と相談させていただきます』
「えっと…とりあえずどういうレストランだ？」
『和料亭。しかも個室だそうだよ』
「ふぅーん。…なぁ、今回オレが行っても良いか？」
『別に行っても良いけど、ボロは出さないでよ？』
「分かってるよ。服も任せろ」
これで変な格好だったらグーパンチだね←
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リンネside
安室ってやつ、下心が丸見えだな。
もう少しポーカーフェイスがうまいやつだと思っていたが…。
個室ってことは何か聞かれたくない話をするってことだろうか。
Aの時はボロはほとんどないハズだ。
ということは…オレが原因、だろうな。
正直、安室のことどころかこの世界のことはちゃんとは知らない。
オレは輪廻の神とやらに作られた存在だからAと同じ世界から生まれた存在だったら多少は知っているだろう。
…まぁ、なんでもいい。
そういえば、輪廻の神がナイフをクローゼットの奥方にしまっておくって言っていたからAが寝た後でも取りにいこう。
『ところでリンネ君何着るつもりなの？』
ドレスとかワンピースはナイフ仕舞いづらいしな…
「着物を着ていくつもりだな。折角上物だってあるんだからたまには良いだろ？」
着物なら帯とかにナイフだって仕込めるしな。
もしもの時の為に持っておいて損はないハズだ。
『まぁ和料亭だし、いっか。』
とAに納得してもらった。
さぁ、作戦開始といくか。
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paranoia(プロフ) - めーめさん» ご指摘本当にありがとうございます…！主人公ちゃんはちょっとツンデレな部分もありますがよろしくお願いします(笑) (2018年3月19日 0時) (
レス) id: 1c11084766 (このIDを非表示/違反報告)
めーめ(プロフ) - 27、真一君じゃなくて新一君だと思います！ 強がりな主人公も可愛くて好きですw (2018年3月19日 0時) (レス) id: a5dfe9bc59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：paranoia | 作成日時：2018年3月16日 14時
