paralyze4 (ページ46)

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ラ「……なんで嘘吐くんすか、」

やけに突っかかってくるライキ。様子がおかしい。

「……おい、なんの話やねん、なんかあったんか？お前ら上手くいっとるんやろ、？」

ラ「……俺たちはただの友達ですよ、」

「……ただの友達が手繋いで歩かんやろ、」

ラ「…やっぱり見てたんじゃないすか、」

「たまたま目に入っただけや、」

ラ「……Aちゃん、お酒飲んでちょっとフラフラしてたんです。それで俺が手を掴んでただけで。俺たちは付き合ったりしてる訳じゃないです。」

「……やから、それが俺になんの関係があんねん、…もうええか？まだやらなあかんことあんねん、」

ラ「慌てて手を解いたんです、Aちゃん。」

「…は、」

ラ「オーナーの車を見つけたから、、、オーナーのことがまだ好きだから。…誤解されたくなくて、」

「…………、分かった、誤解はしてへん。…これで満足か？」

ラ「、っ、、、、卑怯っすよ、、、。
……そうやって、、適当にあしらったんですか、？Aちゃんの事も、、。」

「………」

ラ「……なんでちゃんと向き合わなかったんすか、、、！
オーナーは何も教えてくれなかったって…、支えてあげたかったって、、Aちゃん言ってました、！
オーナーがちゃんと向き合わないから、いつまで経ってもAちゃんはオーナーのこと忘れられないままなんすよ、！」

「……お前が、大切にしてやればええ、」

ラ「は…、？」

　