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崇裕 side
ラ「お疲れ様でーす、」
「お疲れさん、」
ラ「Aちゃん体調どうですか?」
「元気やで。料理したりのんびり過ごしとるわ。」
ラ「そうか、、オーナーはAちゃんの手料理食べれるんだ。」
「…お前も食いにくるか?」
ラ「え!!いいんすか?」
「ええと思うで。あいつ料理好きやし、お前に礼したい言うてたし。聞いとくわ、」
ラ「っしゃ、ラッキー!」
.
.
帰るとまだ起きとるA。
「お前まだ起きとんのか、早よ寝えや、」
『だって暇なんだもーん。疲れてないしそんなに寝れないよ。』
……それもそうか。
『でも今日ネットで仕事探してたらね、2駅向こうのカフェで調理スタッフ募集してたの。だから引き継ぎ終わったらそこの面接申し込んでみようと思って。』
「そうなんか、ええ感じのとこやったん?」
『うん、画像で見たけど可愛いトコだった!明日見に行ってみようかな。』
そうや、A仕事見つけて出てくんやったわ。なんやらいろいろありすぎてすっかり忘れとった。
『まだ引き継ぎ終わってないの1種類だよね。そしたら教えて様子見て1週間くらいでたぶん大丈夫だと思うんだけど、どうかな?』
「そうやな、それくらいでええと思うわ。…悪いな、」
『ううん!途中になっちゃってこっちこそごめん!
そしたらそのつもりで応募してみようかな。』
「ええんやない、」
『分かった!ありがとう!』
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作者名:ふう | 作成日時:2022年11月30日 22時