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ラ「思い出したんです……今日オーナーを訪ねてきたお客さんが居て……
細身で背の高い店員さんにお礼がしたいって言われて…、俺、外に出てていつ戻るかわからないって答えて……たぶんあの男だったんです。っ俺、オーナーに伝えるの忘れて、、」



「…そうやったんか……。それで店の外で張ってたっちゅうことか、、。」



ラ「すみません、っ、俺が余計なこと…っ。
それに俺が忘れずにオーナーに伝えてればこんなことに「ライキ。お前のせいやない。しっかりせえ。」



ラ「、っ、、、だけど、、っ、俺のせいでオーナーもAちゃんも、、、っ、」



「やめろ。こんなこと誰にも予測できへんかったんや。自分を責めたらあかん。」



ラ「っ、、、」








 
 

涙を必死に堪えながら立ち尽くすライキを、無理やり椅子に座らせた。




ライキはずっと俯いたまま動かんくて、そのあと自販機で買って渡した缶コーヒーも、開けずにずっと手に握りしめたままやった……。







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作者名:ふう | 作成日時:2022年11月30日 22時

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