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ドアホンの画面を見ると…、えっ！！崇裕！！
『崇裕！っ、どうしたの、、？』
「……少し、入ってええ…？」
『っ、うん、もちろん！』
「ん、」
ガチャンと鍵を開けて崇裕が入ってきた。
崇裕は玄関に立つあたしの顔を見て、悲しそうに眉を下げた。
靴を脱いで中に入ってあたしの目の前に来ると、そっと右手をあたしの頬に添えた。
『……、』
「………、元気やったか、」
『……っ、、、ん、。』
やだ、なんで、、、。崇裕のその声が、あたしに触れる手が。ただただ優しくて涙が溢れてくる。
『ごめっ、、、崇、裕、っ、、、っうぅ…』
「ごめんな…」
『っ、うっ、うぅぅぅ、、』
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作者名：ふう
| 作成日時：2021年12月10日 15時
