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A side
次の日、無事にスイーツメニューを出すことができて、順調に注文も入った。
テイクアウトしてくれるお客さんもいたり、常連さんにも褒めてもらえたみたいで。
嬉しいことに、なんと今日用意していた分は20時台には完売した。
あたしも崇裕とライキくんと一緒に締めまでお店に残って、今日の売り上げを崇裕の隣で見守った。
「お、売上だいぶ伸びたで、」
『良かったあー！！！』
ラ「すげーーーー！！！」
ライキくんとぴょんぴょん跳ねながらハイタッチする。
ラ「すげぇっすよ！大成功じゃないっすか！！」
『わーん、めっちゃ嬉しい！！』
「初日やから物珍しさもあったやろうけどそれでもすごいで。よう頑張ってくれたな、」
ラ「Aちゃんすごい！！」
『あたしだけが頑張ったんじゃないもん、みんなやライキくんや崇裕のお陰だよ！！』
「オーナー。」
『あっ！オーナー！！笑』
ラ「笑」
「はは、そうやな、みんなが協力してくれたお陰やわ。ありがとな、」
ラ「テイクアウトしてくれたお客さんもいたんすよね？看板メニューになったりして！」
『褒めすぎだよー！笑』
「案外そっちのほうに力入れてもええんかもな、」
3人でこれからのことをあれこれ話しながら、祝杯だねってコーヒーを一緒に飲んで盛り上がった。
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作者名：ふう
| 作成日時：2022年11月11日 7時
