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◇39◇ ページ40

コナン「えっ、お姉さん記憶喪失なの?」


コナンはAと沖矢と話をしていた。


沖矢「ええ」

A「昔の記憶は一切ないの……でも、新しい記憶は忘れてない!」

コナン「そうなんだ。はやく戻るといいね」

A「ありがとう」


Aはコナンとすぐに仲良くなった。

コナンはAが空手や柔道をやっていたかもしれないと沖矢から聞いたので、蘭にメールをして確認した。


だが、Aはどうやら大会には出ていないらしく、蘭もAのことを知らなかった。


コナン「ごめんね、力になれなくて」

A「気にしないで!コナン君のせいじゃないもの」

コナン「ありがとう。僕も記憶を取り戻す手伝いをするから」

沖矢「…ボウヤ、時間は平気なのかい?」

コナン「やっべ!!蘭に怒られる!じゃあ!また来るからー!」

A「バイバーイ!」


コナンは蘭に怒られるのを恐れ、スケボで帰ったのだった。


沖矢「さて…、A」

A「はい?」

沖矢「上着を用意して少し待ってて下さい」

A「え?」

沖矢「いくらドライブとは言え、夜は冷えますから」

A「わかった!」


ぱあっとAの顔が明るくなった。
それほど沖矢との…いや、赤井とのドライブを楽しみにしていたのだろう。


沖矢はそんなAを微笑ましく思った。


病院を出る時、Aに話をかけなくても助手席から窓の外の景色を眺めて「おおぉ…」と目を輝かせていた。


沖矢は自室に戻るなり変声機のスイッチをきり、


赤井「フッ)……面白いヤツだな」


そう言った。



ここからは沖矢昴ではなく、赤井秀一として____。

◇40◇→←◇38◇


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剣城萌江(プロフ) - ハルカさん» ありがとうございます! (2020年8月7日 22時) (レス) id: 9aee53a1c0 (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - はちゃめちゃに面白かったです、、! (2020年8月7日 22時) (レス) id: bd20f305fa (このIDを非表示/違反報告)
『 』 - 面白かったです!! (2018年1月30日 23時) (レス) id: 82f14ce098 (このIDを非表示/違反報告)
剣城萌江(プロフ) - 夢羽さん» コメントありがとうございますヽ(;▽;)ノそう言っていただけてとても嬉しいです(涙) (2017年2月21日 19時) (レス) id: 7ee6bd3e98 (このIDを非表示/違反報告)
夢羽 - 完結おめでとう!とてもおもしろカッターデス! (2017年2月19日 8時) (レス) id: d3a97d98d4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:剣城萌江 | 作成日時:2016年4月18日 17時

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