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◇38◇ ページ39

沖矢「Aの部屋はここです」

A「ありがとうございます!」


部屋に入るなりベッドにダイブするA。


それほど、この家が気に入ったのだろう。




A「あ、そうだ。ドライブいつ行きます??」

沖矢「覚えてたんですね、よかった」

A「だって、昴さんとじゃなくて、秀一さんとでしょ?そりゃ忘れないよ!」

沖矢「クスッ)…今夜、行きましょう」

A「え?夜なの?」

沖矢「夜のが落ち着きますから」

A「そっか!」



ホントは、夜の方が赤井秀一として動きやすいからである。


沖矢「とりあえず、なにか作りましょう」

A「うん!お腹空いた!」

沖矢「手伝ってくれますか?」

A「もちろん!」

沖矢「じゃあ、お願いします」



沖矢はすっかり元気になったAをみて微笑ましくなった。


記憶は全然戻らないが、新しい記憶が楽しいならそれでいいのだと思っていた。



2人で一緒に料理を作っている時のAの顔は、とても和やかだった。





ーー




A「ごちそうさまでしたぁ!」

沖矢「よく食べましたね」

A「だって、昴さんの料理美味しいんですもん!」

沖矢「っ、失礼」



突然、沖矢のスマホがなる。



沖矢「もしもし、」

『あっ、赤井さん!?』

沖矢「ボウヤか……どうかしたのか?」



電話をかけてきたのは有希子の息子の新一……じゃない、江戸川コナンだった。


コナン『いま女の子と一緒でしょ!』

沖矢「そうだが、なぜそれを?」

コナン『元太が言ってたんだ、昴の兄ちゃんが知らない姉ちゃん連れて、姉ちゃんがハイテンションで俺の家の中に入るのがみえたって……!』

沖矢「ホー……なんなら、会いに来ますか?」

コナン『そのつもり!!今向かってるから!』




コナンは阿笠博士の家から飛び出てダッシュできたのだった。

◇39◇→←◇37◇


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剣城萌江(プロフ) - ハルカさん» ありがとうございます! (2020年8月7日 22時) (レス) id: 9aee53a1c0 (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - はちゃめちゃに面白かったです、、! (2020年8月7日 22時) (レス) id: bd20f305fa (このIDを非表示/違反報告)
『 』 - 面白かったです!! (2018年1月30日 23時) (レス) id: 82f14ce098 (このIDを非表示/違反報告)
剣城萌江(プロフ) - 夢羽さん» コメントありがとうございますヽ(;▽;)ノそう言っていただけてとても嬉しいです(涙) (2017年2月21日 19時) (レス) id: 7ee6bd3e98 (このIDを非表示/違反報告)
夢羽 - 完結おめでとう!とてもおもしろカッターデス! (2017年2月19日 8時) (レス) id: d3a97d98d4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:剣城萌江 | 作成日時:2016年4月18日 17時

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